新人ほど名刺に気を配る?
しまった。また名刺を切らしてしまった。
フリーランスでは、名刺を作ってくれる会社はない。自分で用意しなければいけない。重要な営業アイテムということで、最初はかなり気を遣っていた。友だちのデザイナーに頼んでプロにデザインしてもらい、常に切らさないようにしていた。
しかし、仕事はたいてい自宅でやるし、顧客はだいたい決まっている。何ヶ月も1枚も名刺を出さないこともある。そうなると、だんだんとおざなりになってきて、注文するのが面倒になった。最近では、必要に応じてパソコンのプリンタで印刷している。しかも、よく切らしてしまう。
いけないなあと思うのだが、ふと思い出すと、新人の頃に出会ったベテランライターには、何の変哲もない名刺を出す人も、切らしている人も多かった。新人にもらう名刺ほど、こったデザインで工夫をこらしていたみたい。つまりは、新人ほど必死で営業する必要があるというだけか。
もっとも、やっぱり名刺を切らしているのはまずい。取材先に失礼だし、あやしいヤツと思われかねない。切らさないようにだけは、しておかなくては。
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