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2004/06/29

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平岩弓枝の『道長の冒険 平安妖異伝』が新刊案内に出ていた。『平安妖異伝』の続編らしい。

『平安妖異伝』は、以前読んだことがあるんだけど、音楽と妖怪を題材にした平安ミステリーで、なかなかの秀作なのだ。さっそく続きを買おうとしたら、な、な、なんと、税込み価格が1470円。いまどきのオンライン書店は、1500円以上は送料無料なんだよ~。これ1冊買うのに、送料取られたくないよ~。

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家庭料理は、ひと手間はぶく

少し前の毎日新聞の家庭欄に、「料理が上手くならない人は、雑で大ざっぱな人。だから、料理のコツはひと手間余分にかけることだ」という記事が載っていた。かなり前の記事なので、正確な言葉は違うかもしれない。ともかく、これは間違っていると思う。

料理が上手くならない人は、ただ手間を省くのではなく、料理の基礎がまったく身に付いていないか、何かの作業を一貫して実行するのが苦手なのではないだろうか。どう考えても省いてはいけないところを省いたり順番を間違えたりするわけで、そういう人が「ひと手間」余分にかけたからといって、おいしくなるわけじゃない。

それに、よくある「ここがポイント」という「ひと手間」をかけて、はっきりと味が変わったという経験は、ほとんどない。カレーを作るときに、あくをていねいにとった場合。大根を煮るときに、米のとぎ汁で下ゆでをした場合。スパゲッティをゆでるときに、たっぷりの湯で塩を入れた場合。プロの料理人ならともかく、一般人の家庭料理が、それで大きく味が変わるとは思えないんだよね。

6月2日放送ののためしてガッテンでは、沖縄ではゴーヤーチャンプルーを作るときに、塩もみして苦みをとったりしないと言っていた。かつお節を混ぜる方が大事だそうだ。実際にやってみると、手間をかけて塩もみするよりも、かつお節を混ぜるほうが、おいしい。

こうなると、「ひと手間かける」が本当に有効なのか、とっても疑問に思えるのだ。もちろん、中には重要な「ひと手間」もあるだろうが、すべての「ひと手間」がそれほど大切なわけじゃない。手間をかけても対して意味がないものや、かえってまずくしているものもあるに違いない。かけた手間の数と料理の味は、比例しない。

家庭料理は、「ひと手間はぶく」くらいでいいのじゃないだろうか。切って混ぜるだけの料理が、なぜ悪い? 切って混ぜるにしても、何と何を混ぜるかが重要だ。ワンパターンの野菜に、たいしておいしくもない手作りドレッシングをかけるよりも、思いがけない組み合わせで、塩をふっただけのほうがおいしいときがある。

料理は手間じゃない。経験と工夫だ。

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2004/06/27

フォーラムとblog

FMIDIの影響か、フォーラムについての感想が増えているみたいだ。私が感じたことは「フォーラムからインターネットへ」で書いたとおりだけど、ココログの中ではフォーラムとblogを対比する意見が多いようだ。

私は、それはちょっと違うと思う。

blogは、自分が言いたいことを多数に発信する場で、フォーラムやSIGは、大勢の人が出会い、活動する場だ。メールシステムなら、blogはメルマガ、フォーラムはメーリングリストと言えるかもしれない。違うものだ。

blogでも交流は生まれるが、意見が同じ者同士が身を寄せ合うようなつきあいしか生まれないのではないか。激論を交わして互いに切磋琢磨したり、大勢の人間が協力して1つのプロジェクトを完遂したりするようなダイナミックな活動は期待できない。

blogが人気なのは、情報発信や自己表現をしたい人、気の合う仲間だけでこぢんまりとした付き合いをしたい人が多いからだろう。それはそれで、いいと思う。

もともとニフティのフォーラムを利用しきれない人は、多かった。誰もが不特定多数内でのコミュニケーションを求めてはいないし、それに耐えられるわけではない。でも、フォーラムのような不特定多数で活動する場ではトラブルに悩まされる反面、それを乗り越えられさえすれば、得られるものは非常に大きい。

私はフォーラムの中で、ただのおしゃべり仲間ではない友だちが増え、違う世界を除き、知識を確かなものにし、仕事を得ていった。フォーラムで、人生が90度くらい変わってしまったかもしれない。

大勢の接点が生まれるフォーラム的な場も、人間社会で必要とされている。現に公開掲示板はすたれていない。そして、そういう場には、2ちゃんねるのような基本的に無管理な場所だけでなく、フォーラムのようにある程度管理された場もあっていいだろう。

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2004/06/26

自分がされたくないこと

ときどき、「自分がされたくないことは、他人にしてはいけない」ということを書く人がいる。目にする度に、「そうじゃないんだよなあ」と思ってきた。

ネットには、多種多様な人がいる。これまでも体験も、いまの状況も違う。自分では何ともないことでも、それをされると非常に苦しむ人がいるということを理解するのが、他者とコミュニケーションする第一歩だろう。例えば、セクハラおやじにとっては気の聞いた冗談を言っているつもりでも、言われた女性はすごく不快だということがある。「自分がされたくないこと」をしないだけでは、不十分なのだ。

ただ、最近、これも案外重要なのかもという気がしてきた。匿名をいいことに、言いたい放題。人を傷つけるのが目的で発言しているとしか思えない人が、大勢いるからだ。そういう中には、ただ人を傷つけることを面白がっている人もいるし、自分が傷ついたのだから、その相手に言い返してぎゃふんと言わせたいと思っている人もいるようだ。でも、相手に言い返すにしても、社会人として一応守るべきラインというものがあるだろう。どちらにしろ、幼稚だ。なさけなくなるくらい、幼稚だ。

けっきょく、「自分がされていやなことは、他人にしない」という、幼稚園レベルの社会常識を身につけていない人が大勢いるということか。

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イラクより冬ソナ!

今日の毎日新聞夕刊に、荻野祥三氏が『イラクより冬ソナ?』というコラムを書いている。

先週19日の午後9時15分から、NHKスペシャル『シーア派の選択~革命25年目のイラン』が放映される予定だった。それが、巨人-阪神戦が大幅に延長(確か、10時半くらいまでやっていたっけ)。その結果、NHKスペシャルは27日午後10時からに回されたが、午後11時10分から予定されていた『冬のソナタ』は10分遅れで放映された。それはけしからん、例え10時45分くらいからやっても大勢の人は見ただろうし、翌日20日に放映するのがベストだったろうというのだ。

それは違う、と思う。

まず、私はNHKスペシャルはけっこう見ているほうだと思うが、あらかじめ予定して見ることはほとんどない。何気なくTVをつけていたらやっていて、見るともなく見ていたら引きこまれてつい最後まで見てしまうというパターンが多い。9時過ぎといういい時間だからこそ、大勢の人の目に触れる。ドラマや野球中継に比べ、報道番組を最初から楽しみにしている人は少ないと思うのだ。

さらに、見たいと思って録画予約して外出している人にとってはどうだろう。野球中継によるズレを考慮し、多少長めに予約したとしても、9時15分からの予定が10時45分からになってしまっては、予約しそこねる可能性が大きい。ちなみに、『冬のソナタ』は、前週に「野球中継の都合で大幅に時間が遅れる場合があります」とテロップを出している。10分くらいの遅れなら、ビデオを取り損ねる人はいないだろう。

では、20日の放映に変更するのではどうだろう。これでは、予約したいと思っていた人は、取り損ねることが多いのではないか。例えば、土日で1泊旅行に出ていた人。最近では、外出先から携帯で録画予約を変更できるシステムがあるが、そこまでやっている人は少ないはず。変更に気付かない可能性もある。やはり翌日では、早すぎる。

「NHKの精鋭部隊による自主制作の看板番組」であるからこそ、翌週回しは正解だったと思う。ただ、もしこのコラムが「この番組を見せたい」という意図で書かれたのなら、うまい手だ。『イラクより冬ソナ?』というタイトルは、確実に人目をひきつける。

というわけで、明日のNHKスペシャルを録画予約してしまった(^^;)。

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知識が古いまま

パソコンやインターネットの初心者は、知識が足りないために、ウイルスに感染してしまうことが多い。しかし、最近、単に「知識が足りない」のとは別の問題が出てきた。それは、「知識が古いまま」の人たちだ。

パソコンはどんどん新しくなるけれど、いったん操作を覚えれば、パソコンやソフトを買い換えない限り、それなりに使える。「自分は使える」という自信を持つと、新しい情報をキャッチする必要性を感じなくなる人が多いようなのだ。しかし、ウイルスはどんどん進化し、手口は巧妙になってきている。Windows98時代に覚えたセキュリティの知識では、簡単にやられてしまうのだ。

「メールに気を付けていれば大丈夫。ウイルス対策ソフトは使っていない」という人がいる。確かに、最新の情報を理解していて注意を払っていれば、だいたいは大丈夫だろう。でも、そういう人と話をしていると、インターネットに接続するだけで感染するウイルスの存在を知らなかったりする。

また、いまだに「知らない人からのメールを開かない」と自慢する人がいる。いまどきのウイルスは、知っている人の名前を騙るということを知らないらしい。そういう人は、「あなたの名前でウイルスらしいメールが届いた」と非難したりするから、やっかいだ。

セキュリティに関しては、「勉強したからもう大丈夫」とは言えない。インターネットに接続し続けるなら、常に最新情報を入手していく必要があるのだ。セキュリティやインターネット関連のメールマガジンを1つが2つ、購読しておけばいいだけなんだけどね…。

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ジャストパレット

らでいっしゅぼーやに、7月からジャストパレットというのができるらしい。野菜の種類が多く、1種類あたりの分量が少ないそうだ。大根は3分の1、にんじんは1本、キャベツは4分の1。これなら、毎週届いても大丈夫そう。

やったね。こういうのがほしいと、要望を出しておいたのだ。これまでのミニパレットが、野菜7種+くだもの2種だったのに対して、野菜8種+くだもの2種とあまり種類が増えていないのは残念だけど、野菜ミニと価格が変わらないのはありがたい。さっそく7月からの変更をFAXで送った。

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おかひじき

今日(もう日付は変わったけれど)のらでぃっしゅぼーやには、「おかひじき」が入っていた。ひじきみたいな格好だけど、地上にはえる植物だ。らでぃっしゅ以外で見たことはない。いままで何度か来たことはある。かきあげにしてみても、いまいちおいしくないんだよね。

今日は、添付のメモに従って、かたい部分を除いてさっとゆで、からし醤油であえてみた。しゃきしゃきした触感が、なかなかいい。お浸しは苦手意識があったので、これまで試していなかったのだ。もったいないことをした。

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車道を人間が走ること

5月に開催された東京シティロードレースの事務局から、大会の模様を撮影したDVDが届いた。この大会は、一昨年の第1回大会から欠かさず参加している。10kmに1時間以上かかる鈍足ランナーでも、東京の都心部を駆け抜けられる、貴重な大会だ。

ゴールシーンの中に、移植者の部の参加者だろう、「肝移植 慶応病院 ありがとう」と書かれたTシャツを着て、完走の喜びにひたる女性の姿があった。ああ、よかったな。

2年前の第1回大会は、異様に暑かった。私は、いつもよりもさらに遅く、最後尾にかなり近いあたりを走っていたと思う。東京のど真ん中で車道を走る、はじめての市民マラソン大会。片道一車線を通行止めにして、大勢のランナーが走り抜ける。対向車線から、「がんばれー」「すごい、すごい」という声が何度も聞こえた反面、進行を阻まれたらしいドライバーの、「なんで、わざわざ道路を走らなきゃならないんだ!」という怒声も聞いた。横断歩道を渡れずに、迷惑顔で待っている歩行者も見た。

10kmのコースは、ゴール近くで信濃町の慶応病院の前を通る。そのとき、ボソボソという声が聞こえてきたのだ。「私らみたいな年寄りが、なんで遠回りさせられるんですか」。…申し訳ない。声の主が、患者だったかどうかはわからない。だが、病院の前で聞いたことで、その言葉は重くのしかかってしまったのだ。

第2回、第3回大会では、もう少し前の方を走っていたせいか、大会の認知度が高まったせいか、そういう声はあまり聞いていない。でも、ずっと気にはなっていた。それが、冒頭の移植女性の姿を見て、しこりがとれたような気がした。

東京シティロードレースは、1時間40分と、10kmとしては、制限時間が長い。車椅子の部もある。そこそこ健康でありさえすれば、誰でも参加できる大会だ。DVDによれば、最高齢の完走者は90歳の男性だった。

ランナーの中には、健康を取り戻した喜びを実感する人もいる。1年に1回程度、たった数時間、通行をはばまれたとしても、走れる喜びを感じる幸せのために、がまんしてもらってもいいのじゃないだろうか。

平和でなければ、ランニング大会などやっていられない。戒厳令が出ている都市では、ランナーが走るどころではない。一般車両も通行が制限されるはずだ。イラクでは、公道を走っている車が襲撃されている。車道を堂々と走れるのは、平和を、人間を大切にする証なのだと思う。

制限時間がゆるい大会が増え、走ってみようと思う人がもっと増えたなら。自分の家族や友だちが完走の感動を話すのを聞いたら。車道を走るランナーの集団に行き当たっても、迷惑だと感じない人が増えるのではないだろうか。

石原知事は、東京で市民マラソン大会を開催すると宣言した。しかし、東京の中心部で42.195kmを走るなら、交通規制の範囲と時間は、10kmの東京シティロードレースとは比べものにはならなくなる。走る人にとって楽しく、走らない人にも祝福される大会になってほしい。

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2004/06/25

フォーラムからインターネットへ

まだニフティのフォーラムに、愛着を感じている人がいるのだなあと思うと、新鮮な驚きを感じる。

日本でパソコン通信文化が栄えたのは、ニフティあってのことだ。そして、ニフティが大きくなったのは、フォーラムあってのことだと思う。ただ、とっくに時代は変わってしまっている。

私がニフティに入会したのは、1989年。そのころのフォーラムは、ともかく増やせとばかりに作られたものが多かった。SYSOPは、個人BBSのノリで横暴だったり、怠慢だったりする人が多く、トラブルが続出。ニフティ社はしだいに人選を慎重にするようになり、どうしようもないSYSOPは退場していった。人間的な魅力も運営能力もあるSYSOPのもとに会員が集まり、フォーラムは活発化した。フォーラム(SIG)を大切にしない他のパソコン通信はすたれ、ニフティに人が集まった。90年代前半は、ニフティの時代だった。

しかし、90年代後半、インターネットが一般人に普及しはじめると、大勢の有力メンバーがインターネットで活動するようになった。会員にとっては、インターネットの方が自分の好き勝手にできるし、大勢の人にメッセージを伝えることができる。フォーラムから人が減り、活気が失われていった。時代の移り変わりに敏感でメッセージ発信が好きな人ほど、インターネットへ移り住むのは早かった。人材がいなくなり、フォーラムを維持するためだけに人望がないSYSOPも登場するようになった。2000年代になった頃から、フォーラムはその役割を終えたと見ていいだろう。いまは、誰でもインターネットをするためにパソコンを買う時代だ。ネットワークで活動をするのなら、インターネットしか考えられない。

しかし、何年か活動してみて、私はインターネットの限界を感じるようにもなっている。インターネットは誰でも手軽に発言できすぎて、誹謗中傷、ウソ、誤情報などが多すぎる。誰でも匿名で発言できる掲示板では、あやしい裏情報を拾うことはできるが、真剣な議論やプロジェクトの推進は期待できない。かつてのPC-VANのフリーボードが拡大したような感じだ。

PC-VANのフリーボードは刺激がある読み物として人気を集めたが、多くの人材はニフティのフォーラムに集まった。インターネット上でも、一定の管理のもとに、安心して利用できる場は、これから増えてくるだろう。ニフティのWebフォーラムが、それを満たすかどうかは、まだわからないけど。

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『時の旅人クレア』

最近、女性向けの軽い翻訳物小説を読むようになった。気楽に読めるわりには面白い。しばらく過去に読んだことがある本の読み返ししかしていなかったので、新しい本を読めるようになっただけでも精神エネルギーが少し復活したのかも。

時の旅人クレア〈1〉―アウトランダー(1) ヴィレッジブックス
時の旅人クレア〈2〉―アウトランダー(2) ヴィレッジブックス
時の旅人クレア〈3〉―アウトランダー(3) ヴィレッジブックス

総合評価★★★★
ロマンス度☆☆☆

これは、一応冒険ロマンス小説の部類に入るのかな。タイムスリップものだけど、SFとは言えない。冒険やロマンスものとしては、あまりに激しい展開を予想していると、がっかりするかも。わりあい地味である。特に1巻は。でも、時代考証や人物描写がしっかりしているので、安心して読める。おかしな意味でなく、大人のためのエンターテインメント。ヒロインのクレアは、ハデではないが、しんがしっかりしていて、知的でユーモア感覚にもすぐれている。

18世紀スコットランドの歴史・時代小説と思った方がいいだろう。日本人にとってなじみが少ない時代と土地だが、知識はなくてもすっと物語の世界に入っていける。

第2次大戦で従軍看護婦として働いたイギリス人のクレアは、終戦後、夫と訪れたスコットランドのハイランド地方で、いきなり200年前にタイムスリップする。そこで出会ったのは、夫とうり二つのご先祖様…となると、そのご先祖様とのロマンスかと思ったら、そうはならなかった。

最初、どうして現代ではなく第2次大戦後なのかと思ったけれど、18世紀で生き抜いていくには、戦争の体験が必要だったらしい。しかも、いまのように道具に頼り切っていない第2次大戦時は、ちょうどいいのかも。イラク戦争を体験した女性兵士がタイムスリップしても、コンピュータがないと何もできないということか。

第1作だけで分厚い文庫本3冊あるのに、アウトランダーシリーズは、まだまだ続くらしい。

時の旅人クレア
加藤 洋子 / Gabaldon Diana
ソニー・マガジンズ (2003.1)
通常2~3日以内に発送します。
時の旅人クレア
加藤 洋子 / Gabaldon Diana
ソニー・マガジンズ (2003.2)
通常2~3日以内に発送します。
時の旅人クレア
加藤 洋子 / Gabaldon Diana
ソニー・マガジンズ (2003.3)
通常2~3日以内に発送します。

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2004/06/24

子供にはフィルタリングを

佐世保の事件のせいで、TVや新聞で、子供のインターネット利用がとりあげられることが増えている。もっとも、事件のせいばかりとは言えない。私はパソコン雑誌でセキュリティ関連の記事を担当することが多いけど、ここ数年、フィルタリングサービスを取り上げることが増えていた。現在発売中の『日経クリック』7月号の『Securityの隠しワザ』でも、たまたま取り上げているので、興味がある方は書店で見てほしい。子供のインターネット利用を考えなければならない時期に来ているのだろう。

2、3年くらい前までは、「インターネット利用を監視するなんて」という思いがあった。しかし、いまのインターネット事情は、そうは言っていられなくなっている。小中学生にインターネットを使わせるなら、フィルタリングは必需品だろう。

フィルタリングとは、有害と思われるサイトや機能の利用をブロックするサービスやプログラムだ。身近なところでは、ノートン・インターネット・セキュリティやマカフィー・インターネットセキュリティスイートに、その機能がある。残念ながらウイルスバスターには、あらかじめ指定したURLをブロックする機能しかない。

専用ソフトとしては、デジタルアーツ社のi-フィルターが、セキュリティソフトよりも、細やかな機能を提供している。アダルトや暴力などの有害サイトをブロックするだけでなく、特定カテゴリのサイトの使用を制限したり、インターネット利用を時間で制限することもできる。

個人向けのi-フィルターには、プロバイダーのサービスとして提供されているActive Editionと、パッケージ版のPersonal Editionがある。@nifty、BIGLOBE、ASAHIネットなどでは、月数百円の利用料で、Active Editionを利用できる。そのプロバイダーを接続に直接利用していなくても、接続会員であれば大丈夫だ。プロバイダーによっては、コンテンツ会員でも利用可能なところもある。

実はActive Editionに比べてPersonal Editionの機能は一段遅れていたが、この7月にバージョンアップするらしい。これまでPersonal Editionにはなかった時間制限機能なども盛り込まれるようだ。

フィルタリングサービスはかなり進んできているのに、まだあまり知られていないようだ。子供のインターネット中毒に困っている人は、利用を検討してみてはどうだろう。

@nifty「Webフィルタ for Kids
ASAHIネット「i-フィルター
BIGLOBE「Webフィルタリングサービス

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2004/06/23

フリーランスライター?

最近、「フリーランスライター」という肩書きをよく目にする。

フリーライターというのは、もともとフリーランスのライターを短縮しただけだから、別に間違いじゃない。むしろ正確と言えるだろう。でも、フリーライターという言葉がかなり普及したいまになって、どうしてわざわざ「フリーランスライター」なんて舌をかみそうな言い方を復活させようというのだろう。だいたい、雑誌や新聞では、文字数には制限がある。「フリーライター」でさえ多いのに、「フリーランスライター」なんて文字数を大量消費する肩書きは、編集者泣かせに違いない。

ちらっと聞いたところでは、「フリーライターは自由なライターだ!」なんていう人がいて、それをカッコつけていると思ったライターが、フリーライターというのを恥じたとか…。それが本当なら、アホちゃうか。

自分がどう思うかは自由だけれど、もともと英語のfree=自由ではない。freehandと言えば単に手描きということだし、freepaperは無料雑誌。フリーは、別にカッコよくはないのだ。

業界内なら、「ライター」という言い方が手頃だ。フリーとかフリーランスとかつけなくても、「ライターの○○ですで話が通る。でも、これだと一般には通じないことがあるのが難点だ。ライターというと、火を付ける道具と思われるかも。実際、Googleで「ライター」と検索すると、火付け道具のサイトがぞろぞろ出てくる。

というわけで、私は「フリーライター」でいいと思っている。センスとしては、「フリーライター」は手あかが付いた言葉で、どちらかというと、ダサい。でも、言葉で一番大切なのは、多くの人に対して意味が通じること。次に、言いやすく読みやすいことだ。

それに、いまさら「フリーランスライター」っていうのは、すごくカッコつけてるように思う。いかにもカッコつけていると見られるのは、一番ダサい。一見ダサく見えても、カッコつけていると思われないほうが、絶対にカッコいい。それが、関西流の私の美学だ。

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2004/06/22

保温調理

おでん、カレー、シチューなどの煮込み料理は、5年くらい前から、ほとんど保温調理にしている。@niftyのレディースフォーラム(flady)で教えてもらったのがきっかけだ。最初は蓋付きの鍋を新聞紙と古バスタオルでくるんでいたが、2年ほど前に、近くのダイエーでシャトルシェフが半額セールになっていたのを買った。専用の保温鍋のほうが保温力が高いし、テーブルの上に置いてもじゃまにならないので、やっぱりいい。

鍋に材料を入れ、沸騰してから5分くらい煮立てる。しんまで熱が伝わった頃に保温鍋に入れておけば、20分くらいで具が柔らかくなっている。おでんなら、1晩くらい置くと味がよくしみこむ。

コツは、水を少なめにすること。鍋で煮続けるよりも蒸発量が少ないので、市販のカレールーなどは、書いてあるとおりの水を入れると多すぎる。また、鍋に入れる全体量が少ないと温度が下がりやすいので、多めに作ったほうがいい。

保温調理なら、じゃがいもをあとから加えたりしなくても、煮くずれはしない。ガス代が節約できる…ということは、地球温暖化防止にも貢献できる。ただ、私がいちばん気に入っているのは、安全なところだ。火を使わないから、うっかり忘れても鍋をこがすことはない。ふきこぼれもない。

火力(?)が弱いから煮るのに時間がかかるという人がいるけれど、実際にはたいした違いはないと思う。それよりも、鍋に材料を仕込んだあとはほかのことに集中したり外出したりできるので、かえって時間の節約になる。材料を仕込んでからカレールーを買いに行けば、帰った頃には材料がやわらかくなっている。本当に急ぐときは、圧力鍋を使えばいいのだ。

一人暮しで、一人で何役もこなさなければいけない人こそ、こういう便利な道具を使ったほうがいいと思う。

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迷惑な勧誘電話

最近、勧誘電話が多い。加入している電話会社やプロバイダーから、電話料金の割引プランの紹介や、ADSLにしないかという電話がかかってくるのだ。

仕事の都合上、数回で受話器を取らないと携帯に転送されるようにしてある。電話に出るだけで、携帯への通話料がかかってしまう。ただでさえ迷惑なのに、とんちんかんなことを言われると、本当に腹が立つ。

例えば、春先にNTT東日本からかかってきた電話。外出中だったので、携帯でとった。
「○○さんのお宅ですね。奥様でしょうか」
「…奥様じゃないけど、本人です」
(顧客名簿を見てかけているはず。加入者名が女性名なのに、「奥様でしょうか」はないだろう)

けさ、KDDIからかかってきた電話。隣の部屋から走ってきて、転送寸前になんとか受話器を取った。
「お得なインターネット接続のご案内を…」
「ADSLですか。うちは、基地局が遠いから使えないんです。ブロードバンドはケーブルTVでやっていますから」
「いえ、ケーブルTVはすでにやっておられるかもしれませんが、ADSLというのは、それとは違って電話線のモジュラーに接続する方式で…」
「だから、ADSLは電話局が遠いので、有効な速度がでないことがわかっているんです。そのくらい勉強しておいてください」。ガシャン。

ガシャンと電話を切ったのはよくなかったかなと後悔した。でも、あわてて出たのに、わけのわからないことを言われたのでは、腹も立つ。

もっともパソコンにあまり詳しくない知り合いは、勧誘電話をきっかけにブロードバンド化した例が多い。まだブロードバンド化されていない人にとって、勧誘電話の効果はけっこう高いんだろう。だけど勧誘するのなら、もう少し勉強しておいてほしい。すべての家庭でADSLが使えるわけじゃないんだよ。

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2004/06/21

らでっしゅぼーやで取っているもの

らでっしゅぼーやに入ってよかったなと思うことのひとつに、買い物の手間が省けるというのがある。主婦の仕事のうちで、買い物はかなり大きな割合をしめているそうだ。確かに米や野菜は重い。持ち帰るだけで一苦労だ。

野菜以外にも定期的に届くものがあり、最近は次のような組み合わせにしている。

・ぱれっと
野菜と果物だけの「ミニ」と、たまご6個がついた「たまご6ミニ」を1週交代で交互に。
・お米倶楽部
玄米2kgを4週間に1回
・放牧豚倶楽部
バラ、ミンチ、もも、こま肉、ロース、しょうが焼き用の冷凍を2パックずつ組み合わせて、4週間に3回。
・定番くん
低脂肪乳900ml、豆腐1丁を毎週、山がた食パン1斤を隔週。

これだけ定期的に届くので、あとは足りないものをちょこちょこ買い足すだけ。カタログで注文もできるが、いちいち注文するのが面倒なので、最近はカタログは読まずに捨てている。注文してから届くまで時間がかかるのもやっかいだ。

らでっしゅぼーやに入る前は、必要なものだけ買おうとしていたが、1人暮らしでは野菜など何を買っても1回では使い切れない。けっきょく食材はあまり買わず、すると食材にストックがなく、ほとんど外食や総菜で済ませるという生活が続いていた。

らでっしゅぼーやをはじめてからは、冷蔵庫に何か食材はあるので、買い物に行く暇がないときや風邪で寝込んだとき、台風が来たときでも、なんとかなるのは便利。ただし、忙しかったり作る気力がなくなってしまったときには、どんどん食材が余っていたんでしまうのだが…。

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2004/06/20

豚肉とキャベツのむし煮

豚は、薄切りならなんでもいいけど、バラ肉などのあぶらがのったもののほうがいいかも。キャベツは、洗って適当にちぎって蓋のついた底が厚めの鍋に入れる。豚肉を乗せ、塩をふって、蓋をして弱火で蒸すように煮る。キャベツから汁気が出るので、水分は入れなくていい。気が向いたら、バターやタマネギを入れることもある。

これは、30年くらい前の少女漫画で、登場する男の子たちが食べているのを見て覚えた。本当に簡単だけど、おいしいし、キャベツをたくさん消費できる。らでぃっしゅぼーやでキャベツが連続して届くと、必ずやっている。

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2004/06/19

フェルメールの魔力

上野の東京都美術館に、フェルメールの『画家のアトリエ』が来ているというので、見に行った。最近、美術展情報は特にチェックしていない。4月からやっていたみたいだけど、先週末にやっと気が付いて、すぐ行こうかと思ったが、休日なので思いとどまった。で、平日の今日、ちょっと暇ができたので行ってみたというわけだ。

フェルメールについて、よく知っているわけじゃない。ただ、4年くらい前に大阪に4枚ほど来たときに、あまりにも「いいよ~」という話を聞いたので、見に行った。…よかった。そのときは、『青いターバンの少女』がメインの扱いだったけど、私が気になったのは、遠近法で描かれた何気ない室内の風景。どこがどういいというわけじゃない。複製画で見たときは、「うまい絵だな」と思っただけで、それほど魅力を感じたわけじゃなかった。でも、間近に見ると、なぜか絵の空間に引きこまれてしまうのだ。

さて、東京都美術館の企画展は、『栄光のオランダ・フランドル絵画展』という。レンブラントやルーベンスはあるし、それなりに面白いけれど、たいして興味をひかれないので、適当にパッパと見ていった。フェルメールは、最後にあった。さすがに、ほかの絵よりも人だかりがしているけれど、それほど多くない。ラッキー。平日を選んで行ったかいがある。

こそっと後ろの方からながめてみた。んー。まあ、こんなものかな。大阪のときほどに何かを感じない。もうちょっと前で見たいけど、正面にいる人たちが、全然動いてくれない。しばらく待つ。動かない。うーん。このまま帰ろうかなー。でも、この絵のために1300円払っているんだよねー。もうちょっと待つか。

しばらくして、係の人が「待っている方がおられますので、恐れ入りますが少しずつ動いてください」と言ったので、やっと動いた。前に出た。正面から見た。うーん。

遠くから見ていたときと比べて、絵が変わったわけではないのだ。だけど、なんだか絵につかまったみたい。どこがいいというわけじゃない。だけど、どうして人物や静物がこうくっきりとしているんだろう…。知らず知らず、手すりから身を乗り出して、じっと見つめてしまった。まるで絵に貼り付いてしまったみたい。うー。

何分たったのだろうか。もうしばらくいたいような気がしたが、周りに迷惑そうなので、貼り付いたのをべりっと引きはがすような気分で会場を出た。

不思議だ。似たような遠近法や陰影をはっきりと描いた絵はほかにもあるのに、なぜかフェルメールは違う。試しに会場の外の複製画をじっくりと見てみたが、あのような魔力は感じられない。

重要なのは、複製画ではダメだということ。それから、近くによる必要があるということ。実物を間近に見ることなしに、フェルメールを語ってはいけないと思う。

今回の展示は7月4日まで。見てみようと思う人は、お早めに。

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2004/06/15

SuicaとICOCAの相互利用

SuicaとICOCAが8月1日から相互利用可能になるそうだ。
近畿圏でもSuicaが使える。これは、ちょっと便利かも。
参考

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2004/06/13

帝釈天のだんご屋

江戸川沿いのサイクリングロードでジョギングをするついでに、よく帝釈天に行く。実は、参道のだんご屋が目当てだ。

このところお気に入りは吉野屋。いかにもよもぎを使っていますという、ちょっとひなびた味わいがいいのだけれど、職人気質の商売で、店がなかなか開いていない。今日も日曜日だから大丈夫だろうと夕方行ってみたら、売り切れで店じまいしていた。

しかたないので、いつも行く高木屋をのぞいたら、もうおしまいにしたのか、店先でいつも焼いているところに人がいない。かといって、店内は大混雑の様子だ。

近くのとらやはまだやっている様子だったので、焼き団子を買おうとしたら、もうおしまいで、火を落としてしまったという。う~む。まだ5時になっていないんだけどな。

でも、ちょっと生焼けのだんごがあるからサービスですといって、タダで1本もらってしまった。生焼けだというけど、しっかりおいしい。ラッキー。とらやにも不義理ができなくなってしまった。

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大根の親子煮

たいそうなタイトルを付けてみたが、大根、ゆで卵、鶏肉だけのおでんである。名前は、さっき思いついた。

らでぃっしゅぼーやで毎週のように大根が届いて、余ってしまった。で、鶏肉と煮ることにした。ゆで卵は、やはり卵もあまっていたので、ついでに入れただけ。

大根は少し下ゆでする。米のとぎ汁を使うといいらしいが、うちは玄米食なので米のとぎ汁はないから、ただの水。あとは市販の濃縮出汁を使って煮るだけだ。保温鍋に放り込んでおけば、一晩でやわらかくなる。

6月にもなると、さすがにおでんという雰囲気じゃないけれど、大根と鶏肉だけならあっさりとして、よく食べられる。

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2004/06/12

らでぃっしゅぼーやに入った理由

低農薬野菜宅配の「らでいっしゅぼーや」に入っている。会員番号の先頭が入会年だとすると1995年からだから、来年で10年になるのかな。

生協の宅配などと異なる「らでぃっしゅ」の大きな特徴は、毎週「パレット」という野菜のおまかせセットが届くこと。大まかなサイズや卵などのオプションは指定できるが、「パレット」には何が入ってくるかわからない。苦手な野菜が毎週連続して入ってきて、辟易することもある。

ただ、それが私が「らでぃっしゅ」を気に入って続けている大きな理由だ。

10年以上前になる平成の「米騒動」で、自炊率が低い私は特に困らなかった。しかし、農作物は、ちょっとした天候で不作になることがある。大災害でも起これば飛行機が飛ばなくなり、海外からの輸入物が届かなくなることもあるんだということに、気が付いてしまったのだ。

人間は食いだめで生き延びるわけにいかない。いざというときに供給を得るためには、普段からルートを確保し、少しでも健全な農業を育てていく必要があるのじゃないのだろうか。

最近の鶏インフルエンザやアメリカからの牛肉輸入規制を見ると、ますますその思いは強くなる。日本の食糧自給率は、先進国で最低だそうだ。

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2004/06/11

どうしてそんなに暇がかかるの?

このところメールチェックをすると、毎回のようにNetsky_D、P、Qが数通ずつ届いている。公開しているアドレスなので仕方ないのだが、今日はAitai net事務局というところからのメールも届いた。「~から送信されたメールの添付ファイルにコンピュータウィルスが存在すると判断しました」そうだ。さらに、「ウィルスによりメールの送信者が偽装されている場合がありますが、ご使用のパソコンがウィルスに感染している可能性があります。ご使用のパソコンをご確認頂く事をお勧めします」と来た。

はっきり言って、大きな迷惑だ。ただでさえ余分なメールを受信して被害をこうむっているのに、どうしてこんなおせっかいメールまで読まなくてはならないのか。「偽装されている場合がある」のではなく、ほとんどのメールが偽装である。

返信はできないというので、どこかで文句を言ってやろうと思ってメールアドレスに記載されたサイトを調べていたら、「送信者へのウイルスメール警告廃止について」というページにいきあたった。6月22日からやめるのだという。なーんだ。わかってるじゃん。

でも、予告の日まで10日以上ある。たかが警告メールの送信をやめるのに、どうしてそんなに時間がかかるんだろう。「受け取った方にとって迷惑メールとなっています」と認識しているのなら、一刻も早くやめるべきだ。送信システムを変えるのが大変なのだとしても、送信するメールに「このサービスは22日で中止予定です。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と書いておいてもらえれば、もっと気軽に無視できたのに。ていねいな説明ページを作る暇があるなら、もっとやるべきことがほかにあるはずだ。

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2004/06/10

保育園って、そんなじゃないでしょ

朝の連続TV小説「天花」は、なんだかピンとこない話だ。

主人公天花の勤める保育園が少子化で経営の危機。ただえさえ園児が減っているところなのに、問題が起きて、「そんな保育園に子供を預けられない」と、園児が次々やめてしまうというのだ。

そんなこと、あるわけないでしょ。制作者は、幼稚園と勘違いしているのではないだろうか。

地域によって差があるとは思うが、子供が減っても働く親が増えて、保育園にはなかなか入れない。ドラマは5年くらいは前の話らしい。乳児など、預かってくれるところを探すだけで大変なはずなのだ。預かってもらえるところがなければ、仕事をもつ親はたちまち困る。あの程度のトラブルで、園児をひきあげられるはずがない。

恋愛&家族ドラマだと思って見ていればいいのかもしれないが、主人公の「天職」として保育士を取り上げるなら、もっと保育に突っ込んだ問題意識をもってほしい。でなければ、軽々しく「天職」なんて言わないでほしいなあ。

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睡眠生活が乱れすぎ?

ここ数年、どうも精神エネルギーが足りなくて、ぼーっとしてしまう。年齢のせいか、仕事に慣れたせいかなどと思っていたら、6月8日放送の「クローズアップ現代」で、現代人の睡眠が足りないという話をやっていた。

ただ睡眠時間が足りないというだけでなく、不規則だったり、昼間に寝て夜起きるといった生活が睡眠の質を悪くし、日常生活のやる気や注意力に影響を及ぼすとか。

私は睡眠時間はそれなりにとっているけど、午前3時に寝て午前8時に起きたら、翌日は午前2時に寝て10時まで寝るなど、不規則きわまりない。しかも、どちらかというと明るくなってから寝る傾向。仕事柄どうしてもそうなっちゃうんだけど、これはよくないのかも。

ネットで睡眠生活を診断してくれるサイトを探してみたら、松下電工が「Suimin' Room」というのをやっていた。試しに眠りの健康度をチェックしたら、100点満点の38点。すぐに改善が必要らしい。

これはいけない。これから早起きして朝に走るぞ~と決心したのだけれど、昨夜は某編集部のリニューアル記念で宴会。つい話が面白くて、朝帰りしてしまった。うう。明日から、がんばります。

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2004/06/08

電子機器は禁止です

昨日、札幌から羽田空港に向かう飛行機が着陸態勢に入ったとき、窓の外を眺めていたら、大きな川が何本か目に入った。「どこの川だろう?」とぼーっと眺めていると、何となく見慣れた風景が。大きな川が細い線で2つに区切られているのは荒川と中川だし、その手前の川で、中に大きな島が見えるのは、旧江戸川と妙見島だ。よくみると、東京ディズニーランドのマウントクックや葛西臨海公園のなぎさも見える。ときどき走っているところだが、上空からこんなにはっきり見たのははじめてだ。

せっかくだから写真に撮ろうかと思って、ふと気が付いた。飛行機で着陸態勢に入ったときは、電子機器は使用禁止だけれど、デジカメとカメラ付き携帯しか持っていない。せっかく窓側の席に座っても、いちばん景色がいいときに写真を撮れないんだよね。

20年以上も前にはじめて飛行機に乗ったときには、機械式の銀塩カメラで夢中で写真を撮ったものだった。その頃に比べると、いまのデジカメは、圧倒的に軽量で機能が豊富。便利になったものだと思っていたけれど、電子機器がかえって不便なこともあるんだなあ。

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2004/06/02

メールアドレスの共用

以前は、夫名義のメールアドレスを使っている女性は多かった。いまどきそんな人はいないだろうと思っていたら、先日出くわしたので驚いた。夫婦の間で秘密はないから大丈夫なのだそうだ。トンデモナイ話である。自分たちはそれでいいかもしれないが、送る側のことを考えてほしい。

女性の友だちだからと打ち明け話をしたら、何気なく夫に読まれてしまったというのでは、取り返しがつかないではないか。

しかし、よく考えるとメールに対する感覚が違うのだろうなあと思う。その夫婦は、そのようなことが起こるようなメールの使い方をしていないに違いない。せいぜい同窓会の通知やオンラインショッピングの連絡くらいにしか使っていないのだろう。

同じ道具でも、使い方によってずいぶん感覚にズレが生じるものらしい。

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