« 映画『ハウルの動く城』 | トップページ | 『追わずにいてくれたら』 »

2004/12/16

カイワレ裁判の結果

O157のカイワレ原因説で、旧厚生省が公開した情報でカイワレ業者が被害をこうむったと損害賠償を求めていた裁判で、国の敗訴が決定した(O157「カイワレ原因」訴訟)。

情報公開は好ましいが、あいまいな情報を公開した公開方法に違法性があるのだそうだ。

なんだかなー。日本の国は、国民の健康や生命と業者の経済的損失と、どちらが大切なのか。過去の公害や薬害エイズなどでは、すべて国民の健康よりも、企業利益が優先されてきた。はじめて国民の健康を優先した結果がこうなるのだろうか。

この裁判結果におびえて、厚生省がまた企業利益を優先したりしないように願っている。業者のためには、損失を補填できるように法整備をすればいい。

カイワレ原因説は、未確定とはいっても、それなりの根拠のある情報だったと思う。もし、本当にカイワレが原因で、でも厚生省がその情報を発表せず、子どもが何人か死んでいたら、どうなったのだろう。経済的損失は補填できるが、命は返らない。

|

« 映画『ハウルの動く城』 | トップページ | 『追わずにいてくれたら』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26667/2280664

この記事へのトラックバック一覧です: カイワレ裁判の結果:

« 映画『ハウルの動く城』 | トップページ | 『追わずにいてくれたら』 »