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2005/01/25

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
J.K.ローリング著、松岡佑子訳

総合評価★★★

実をいうと、世間で騒ぐほど面白いシリーズだとは思わない。もちろん、一定レベル以上の作品ではあるのだが、他にもっとドキドキワクワクするファンタジーは、たくさんある。それに、いじめっ子に仕返しをして喜んだりするところが、読んでいて不快だ。舞台設定やキャラクター、個々のエピソードにはものすごくこっているけれど、全体のストーリーは、だいたい結末が読めてしまうお決まりパターンだ。

ただ、シリーズは最後まで読まないと、どうなるかわからない。いやな行為と思ったものが、最後にひっくり返されることがあるからだ。

『ハリポタ』も、第5作になって、やっと深い部分が見えてきたように思う。私がいやだなと感じていたのは、現実世界のコピーだったのだ。人間は、あさましい。あさましいと同時に素晴らしい。あさましい部分は、成長途上の子どもにとって、素直な感情だ。だからこそ、理想の友だち関係などを描く本よりも、子どもの心をしっかりとらえたのかもしれない。

ハリーやその仲間たちも15歳と、大人になった。あと2冊でどれだけ成長するのか、楽しみになってきている。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
J.K.ローリング作

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