疲労の出方
先週の日曜日に荒川市民マラソンを走ったけれど、筋肉痛など脚の不調が、ほとんどなかった。
長距離を走ったあとは、くせになっている内踝から足底の痛みはあったが、当日夜と翌朝のアイシングで、ほとんど感じなくなる。脚の筋肉は、ややはっているが、階段を下りるときなどに微妙に痛みを感じるくらいで、ほとんど何も感じない。
ランニングのためにはしばらく休んだほうがいいと思うのだけど、いま、セロトニン神経の活性化のために、毎日午前中に20~30分走ることにしている。月曜日はさすがに自重したが、火曜日に少し走ってみた。1km7分半くらいで、2.6km。さすがにいつもよりペースはでないが、まあまあ、快調。続けて水曜日は、7分15秒くらいのペースで、3.6km。うん。ほとんど、もとに戻ったぞ。
変調が起きたのは、そのあとだった。午後から、翌日送る予定の仕事をはじめたが、どうにも腰が痛い。病的な腰痛ではなく、同じ姿勢でパソコン作業をしすぎたときに痛むような感じなんだけど、それほど作業していないんだけどなー。椅子に座ると痛いので、膝立ちで作業する。
木曜日。朝、なんとなくだるくてごそごそしていたが、やはり走らなければと思って、午前も終わりの11時半頃にやっと腰をあげる。なぜか速度が出ずに1km8分くらいなので、2.6kmで切り上げる。最近の朝ランでは、自宅から往復0.6kmで約1kmのコースを周回しているので、距離の調整は簡単だ。うーん。まだ回復していなかったかな。
最近は、少々調子が悪いときでも、朝ランをすると身体がシャキッとするのだが、今回はどうもそれもない。どうも身体が重くて、仕事がはかどらない。昨日ほどではないけど、腰も痛い。しょうがないので、適当に切り上げて寝ることにした。いやな予感がしたので、熱を測ってみると36.8度。熱があるというほどでもないけどなー。
万博の開会式をTVで見ながら、いつのまにかうつらうつらして、夕方目覚める。調子は相変わらずよくない。熱をはかったら、37.8度まであがっていた。やれやれ。
一晩寝たら、ありがたいことに、熱は下がっていた。しかし、まだ本調子ではないようなので、布団をしいていたら、午後からまた寝てしまった。時間的には、それほど睡眠不足のはずはないのだが。どうも、病気やけがをしたけものが、回復を待って、ぐうぐう寝ている感じだ。身体に不調があるから、寝て直そうとしているのだろう。
夜になって、やっと回復したような感じ。
やはり、これは荒川市民マラソンの疲労のせいかなあ。いまの速度でフルを走ってもじゅうぶんなほどに筋力はついているが、内臓など身体全体に負担かかかっているということだろう。最近、自己ベストを出すような走りをしたあとで、風邪をひいたり、原因不明の熱を出すことが多い。
きょう配信の『BEST RUN!』にも、内臓疲労の話が載っていた。マラソンの疲労は、脚だけじゃない。筋肉痛がなくても、じゅうぶんな休息が必要だ。
しかし、疲労がでにくいように、内臓の能力をあげることはできるのだろうか?
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コメント
こんにちは、佐倉は快走できたようで、よかったですね。
疲労は、私でも一生懸命走るほど、体の芯にたまって来るというか、若い頃のように、一晩で元通りというわけにはいかなくなってきました。セロトニン神経も大事でしょうが若い人のようにはいきませんね。われわれ中年は、レースの後は二~三日完全休養の方が良いのかもしれません。
内蔵は、フルマラソンを完走できるのだから一般人よりはかなり強い方だと思いますが、さらに強くするとなると…、アルコールを控えるとか?(笑)
投稿: ヤマシュウ | 2005/03/27 21:33
ヤマシュウさん、こんにちは。
はい、まだ携帯MLにしか書いていないけど、今日の佐倉マラソンで10kmをそこそこちゃんと走れたので、疲労はそれほどたまらなかったようです。ぐぅぐぅ寝たのが、よかったのでしょうか。
アルコールを控える…これも大事なんでしょうね(^^;)。
投稿: meka | 2005/03/27 22:13