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2005/07/25

富士山で英会話

22日に富士山で八合目あたりを登っていたときのことだ。急斜面に細かい砂礫が積もっていて、ずるずる滑るので、足を取られてこけてしまった。たいしたことはないのだけれど、前を歩いていた男性が"Are you OK?"と言ってくれた。顔立ちから日本人だと思っていたので、ちょっと驚いて、"Where do you come from?"と聞いてみた。

答えの中身はだいたいわかったが、英語で何と言ったかはよく覚えていない。ともかく韓国人で、高校の教師として生徒を引率してきたという。

生徒を引率してきたにしては、1人で登っているので、"Where's your students?"と聞いてみた。正しくは"Where are~"だとすぐに気がついたが、細かいことは気にしない。10人ほど下にいて、20人ほどは上だという。体力別に、バラバラになっちゃったというわけだろう。

調子に乗って、"How about  Mt.Fuji?"と聞いてみた。答えはよく覚えていない。たぶん、すばらしいけど大変だとか、そういう一般的な答えだったのだろう。続けてその先生がペラペラと話すには、「自分は○○の教師で、ロッキー山脈とかあちこち生徒を引率していっている。国際交流をしている」といった内容だったのだと思うのだけど、こちらの理解がついていかない。何と答えたらいいのかわからずに、あいまいに黙っているうちに、むこうもこれはだめだと思ったらしい。"Thank you. Good luck!"と言って、行ってしまった。せっかくの国際交流を失敗してしまった。

あとから考えると、「国際交流をしている」みたいな意味はわかって、「いいな」と思ったのだから、"That's Great!"とか言ってほめるとか、何を教えているのかはっきり知りたければ、"I beg your pardon? What subject do you teach?"とか聞いてみればよかった。

会話が続かないのは、英語力ではなく、コミュニケーション能力の問題だ。なんとかしたいと思えば、中学生レベルの英語でなんとでもなる。こういう体験を毎日やっていれば、英語のコミュニケーション能力はあがるんだろう。

それにしても、富士山には外国人が多かった。白人のグループもいくつか見かけたけれど、アジアの人たちが多い。てっきり日本人だと思って話しかけると、ちょっと困ったみたいで「コリアン」と言って行ってしまったり、ごく普通の男の子に「八合目はまだですか?」ときれいな日本語で聞かれたけれど、発音が日本人っぽくなかったり。

観光地なので外国人が多く集まっているのだけれど、つらい登山を共にしているという感覚から、話しかけやすくなるのだろう。国際的なマラソン大会でも、同じようなことが起こるに違いない。

しかし、1度ロンドンマラソンに出てみたいと思っていたけど、しばらく行く気になれそうにない。

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コメント

mekaさん、富士山レポートありがとうございます。
外国の方もたくさん登られてるんですか。さすが日本を代表する山。
でも、外国人でなくても、初対面の方とは何を話したり聞いたりしていいかわからないこと多いですよね。
少し話しているうちに、お互いいろいろ聞きたくなってきたりします。

さて、来年の東京の3万人マラソンはなかなか決まりそうになさそうですので、来年のGWはバンクーバーマラソンに行くことに決めました。
家族は留守番。一人で行かせてくれるそうです。

投稿: まりも | 2005/07/25 23:22

まりもさん、こんにちは。

日本人は、知らない人と会話を交わす習慣がないので、苦手ですよね。日本人の英会話下手は、学校の英語教育のせいではなく、そのせいかもしれません。

バンクーバーマラソン出場決定、おめでとうございます。主婦の休暇ですね。私もせっかくパスポートをとったのに、TOEICの身分証明以外に使っていません。

投稿: meka | 2005/07/26 11:12

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