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2005/07/13

『殺意に招かれた夜』

イーサン・ブラック: 殺意に招かれた夜
『殺意に招かれた夜』
イーサン・ブラック著、加賀山卓朗訳、ヴィレッジブックス
総合評価★★★
サスペンス度☆☆
ミステリ度☆☆
ロマンス度☆☆☆

古き友からの伝言』の前作ということで、シリーズ第1作かと思ったら、第2作だった。第1作はDHCから刊行された『ブロークン・ハート・クラブ殺人事件―ニューヨーク12番街』だそうだ。変則的にヴィレッジブックスでは、シリーズ第2作から刊行されている。『ブロークン・ハート』も読んでみようと思ったが、Amazonでもbk1でも現在取り扱っていない。市川市の中央図書館にもないようだ。残念。

連続殺人犯は最初からわかっているが、その動機は徐々に明らかになってくる。『古き友~』と比べてみても、このシリーズは社会問題がテーマになっていて、恐ろしいはずの犯人を憎みきれないという特徴があるようだ。

フートの愛情生活と純情ぶりや富豪ぶりは、『古き友~』よりもずっと披露されている。親友ミッキーとフートの出会いが語られているのも、シリーズを理解するには欠かせないかも。後半、フートの見せ場も多いが、その分、小説としてはやや落ち着かないものになってしまったかもしれない。

数百年の歴史を持つ家系で、先祖が残した豪邸に住む富豪刑事とは、あまりにも漫画チックだが、漫画的な面白さをいっぱいにふりまいて楽しませてくれる。

殺意に招かれた夜
加賀山 卓朗 / Black Ethan
ソニー・マガジンズ (2003.11)
通常2??3日以内に発送します。

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