« 朝顔の復活 | トップページ | 2番目の収穫 »

2005/08/01

英語多読50万語突破

5月9日から、SSSの英語100万語多読法を開始したが、今日、めでたく50万語を突破した。

1か月で20万語読めたので、そのままスムーズに行くかと思ったが、そうは問屋が卸さない。英語学習者向けに使用語彙と文法をしぼった読本類は、英語をすらすら読めるといううれしさがある反面、読み慣れるとストーリーはあらすじだけだし、文章表現に奥行きがとぼしい。飽きると、読めなくなってしまったのだ。

そんなときに、思い出して十数年前に買った"Emil and the Detectives"を読んでみたら、意外に読みやすかった。日本では『エミールと探偵たち』という名前で知られるドイツの児童書の名作だが、それの英訳ペーパーバック版。

英語学習者向け書籍などがあまり出ていない頃に、リーディング用に買って読んでみたのだが、よくわからない部分が多くて、途中で挫折していた。今回、読んでみて、以前よりも内容がよくわかるのに驚いた。むかし挫折した夢の描写以外は、だいたい何を書いているかは、わかったので、無事最後まで読めたというわけだ。

これで気をよくして、100万語多読を知る前に買って、しばらく置いておいた"Drums of Autumn"も読んでみた。日本では『アウトランダーシリーズ』として第三作まで翻訳されているものの、第四作。あらすじを追う程度にしかわからないが、思ったよりも流れはわかる。第三作までの筋がつかめているのと、登場人物のキャラクターがよくわかっているからだろう。ヤング・イアンは犬を欲しがるし、ジェイミーとクレアは岩の上でいちゃついている。何より、「彼らがどうなったのか続きを読みたい」という意志が、読ませてくれるようだ。

もっとも、日本語版では3分冊されるような超大作なので、無理をしないように、気が向いたときに、ぼちぼち読み進めている。日本語訳は恐らく年末頃に出るだろうから、それまでに全部読み終わるかどうかはあやしい。でも、日本語訳が出たときに、どこまで意味を把握できていたかわかるのは、楽しみだ。多読実績には、1章ごとに加えている。

もうひとつ。図書館の英語コーナーに行ってみたら、ハリーポッターの原作ペーパーバックが置いてあったので、第1作の"Harry Potter and the Philosopher's Stone"を借りてみた。使っている言葉は意外に簡単だが、意味を理解するのはかなりむずかしい。

人によれば「ファンタジーは、現実にない言葉や状況が出てくるから」というが、それは違うと思う。ハリポタは、場面がコロコロ変わって、物語に流れがあまりない。物語全体よりも、場面ごとのジョークや面白さで読ませる本なのだと思う。それが子どもに受ける理由のひとつなんだろうけど、私はそういう本はあまり好きではないのだ…。

それでも3年くらい前に1度読んだのと、その後のシリーズは追いかけているから、ある程度筋は追えた。理解度は拾い読み程度だが、図書館の貸し出し期限は2週間なので、がんばって読んだら、取りあえずは読めた。

frunのフリートークで、Dさんが『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』を原作で読んだと言って感想を書いていたが、このシリーズを、英語でだけ読んで感想が書けるほど意味が理解できるというのは、すごいと思う。

これまで、手持ちのペーパーバックの他は、SSSのサイトの通信販売でお勧めセットを購入していたが、先日のTOEICの受験会場がお茶の水だったので、帰りに神保町の三省堂に寄ってみた。思った通り、洋書コーナーには、Penguin Readersなどかなりの英語学習者向け読本が並んでいる。これまで基本語彙数600語程度のものだったので、1レベル上の1200語レベルのものを4冊ほど買ってみた。1200語レベルでも、特に支障なくすらすら読めるようだ。しかし、むかし読んで好きだった『三匹荒野を行く』のリライト版を買ってみたのだけれど、いちばん印象に残っていたことが省略されていたのは、ちょっとショックだ。やっぱりリライト版には無理があるのかも。

先日TOEICを受けた感覚では、多読はなんとなく効果はありそうなので、とりあえず100万語まではやってみるつもり。このほうほうがいいのは、時間はかけているけれど、苦労はまったくしていないということだ。英語多読は、ランニングでいえば、LSDみたいなものだろう。

|

« 朝顔の復活 | トップページ | 2番目の収穫 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26667/5268744

この記事へのトラックバック一覧です: 英語多読50万語突破:

« 朝顔の復活 | トップページ | 2番目の収穫 »