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2005/08/17

夜中にクマが襲ってきたとき

"Daddy-Long-Legs"を読み終わったので、次は"Little House in the Big Woods"を読むことにした。和訳は『大きな森の小さな家』で、TVドラマの『大草原の小さな家』で知られるシリーズの第1作だ。インガルス一家は、大草原に引っ越す前には、大きな森に住んでいた。

このペーペーバックは、15年くらい前に英語を勉強していたときに、買ったものだと思う。たぶん1度は読んだはずだ。子ども向けに書いてあるのか、いま読んでもかなり読みやすい。

しかし、開拓時代のアメリカの生活はやっぱり違う。こんな感じだ。

夜中に豚がキーキー叫ぶ声がした。Pa(父親のこと。Papaではないのは田舎風ということらしい)が飛び起きて、銃を持って外へ出て行った。銃声が1発、2発。やがてPaが帰ってくる。クマが豚小屋で豚を襲っていたという。Paは星明かりでそれを見ると、すばやく発砲したが、暗いので打ち損じた。クマはまったく傷つかずに逃げていった(概訳)。

夜寝ているとクマがやってくるというのは怖いが、私が「おおっ」と思うのは、次の文章だ。Paからその話を聞かされた小さなローラは、どう思ったか。

Laula was sorry Pa did not get the bear. She liked bear meat so much. Pa was sorry, too, but he said:
'Anyway, I saved the bacon.'

(訳)ローラは、Paがクマを逃したのがとても残念でした。彼女はクマの肉が大好きだったからです。Paも残念でしたが、こう言いました。
「それでも、(豚から作る)ベーコンは救えたよ」。

生存競争は、激しい。この本をいまの子どもが読んだら、どう思うのだろうか。感想を聞いてみたい。

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