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2005/11/07

『緑のドレスの女』

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『緑のドレスの女』(←Amazon)
ダイアナ・ガバルドン著、石原 末奈子訳、ヴィレッジ・ブックス
総合評価★★★
ミステリ度☆☆☆

時の旅人クレア』『ジェイミーの墓標』『時の彼方の再会』でおなじみのアウトランダーシリーズ番外編。今回の主人公は、イギリス人貴族のロード・ジョン・グレイだ。ジェイミーやクレアは、彼の記憶の中にしか出てこない。

1757年のロンドンで、アーツミュアから戻ったばかりのロード・ジョンは、従姉妹の婚約者が梅毒にかかっていることを知ってしまう。兄が不在のおり、家長代理として頭を抱えるまもなく、今度はスパイ事件の捜索を命じられるはめに。軍曹を殺したのは、いったい誰なのか。盗まれた文書はどうなったのか。捜索を進めるロード・ジョンに災厄は次々とふりかかり、事態は混沌とするばかり。

本編を読んでいなくてもストーリーの理解に支障はないが、やはり本編を読んでいた方が、ロード・ジョンのキャラクタに親しみが持てるかも。

ところで18世紀のロンドンの貴族といえば華やかそうだが、そういう物語を期待してはいけない。悪臭漂うロンドンの下町を、これでもかというくらいに見せつけられる。その点は用心して読んだ方がいいだろう。

緑のドレスの女
ダイアナ・ガバルドン著 / 石原 未奈子訳
ソニー・マガジンズ (2005.10)
通常24時間以内に発送します。

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