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2006/03/03

English Trainer

昨年11月にICCの体験講座を受けて、とりあえず3か月通学してみることにした。1月からで申し込めばおまけで12月は無料とのことなので、実質4か月になる。

ここは、ネイティブ講師が会話練習の相手をしてくれる一般の英会話学校と違って、簡単に言えば、「英語は、自分でせっせとトレーニングするべし」という趣旨である。通学講座は、日本人講師が、「どんなトレーニングをすれば、どのように効果があがるのか」を解説したり、生徒どうしで会話練習などのトレーニングを行う。テーマに沿って講師が、テキストにはあまり出てこないけど、ネイティブがよく使う表現などを教えてくれることもある。でも、基本は英語を教えるのではなく、トレーニング方法を教えて、みんなで一緒にトレーニングしようというスタンスだ。

さて、ここで使われているテキストがEnglish Trainerなのだけど、これはかなりすぐれものだと思う。

1冊のテキストに20ラウンドあり、それぞれ約100語の英文がある。奇数ラウンドは会話、偶数ラウンドは文章だ。それぞれ4ページで構成されていて、同じ文章が英文だけ続けて書いてあったり、まとめて和訳が書いてあるほかに、1フレーズ1行ずつが左英文、右日本文と対になって書かれていたり、本文から抜き出した基本構文が左日本文、右英文とやはり対になって書かれていたり。

つまり、日本文を見て英文を言ったり、英文を見て日本文を言ったりというトレーニングがしやすくなっている。主要単語の意味はすべて書かれているのだけれど、英文と日本文が対になっているので、知らない単語の意味は右隣の日本文を見て判断せよという。

繰り返しトレーニングするものだという趣旨で、CDの理解度や英文を読んだ速度を記録するコーナーもある。基本構文にもチェック欄が3つあり、例えば日本文を見て英文を言うトレーニングをして、言えなかった文はチェックしておき、あとで音読筆写するといったぐあいだ。

ちなみに、初級者は1ラウンドを3日続けて3日間でトレーニングし、中上級者は1日ずつのトレーニングを3周実施する。最後にTOEIC模試のような練習問題が25日分ついていて、すべてを3か月でやることになっている。

CDは、本文をナチュラルスピードで読み上げた後、主要単語を単独で発音、最後に基本構文では、日本語を読み上げてしばらく間をおいてから、英文を読み上げる。だから、日本語を聞いてすぐに英文を言ってみたり、英文を聞いてシャドウイングをしたりといった「聞くだけ」トレーニングがやりやすくなっている。

英文と基本構文は、かなり難しい感じ。ただ、めったに出てこない難しい文法や単語が使ってあるというわけではない。文法的にはむしろイレギュラーな省略形で、日本の中学や高校の教科書にはあまりでてこないようなものでも、生の英語ではよくでてくるフレーズは、ポンポンでてくる。また、「allow=許す」といった日本的な解釈にはあわない意味での使い方(This serum allows your hair to stay healty.)がよく出てくる。

最初は「難しい~」と思ったのだけど、多読で児童書を読んだり、TVニュースを見たりしているうちに、English Trainerに出てきた言い回しをよく発見するのに驚いた。これを徹底的にやれば、かなりナチュラルな英語が身に付きそうだ。

通学講座は楽しいけれど、費用も時間もかかる(といっても、普通の英会話学校よりは安いが)。テキストだけの通信講座もあるので、それでもいいかなと思ったけれど、やっぱり週1回でかけて講師やほかの生徒と顔を合わせるとなると、モチベーションはあがる。日本人相手とはいえ、英語で話す機会も貴重だよな…と思って、とりあえず、また3か月延長することにした。

市販のテキストはいろいろあるけれど、少なくとも、当分はこのEnglish Trainerを使っていこうと思う。

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