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2006/09/21

学校では英会話を教えてくれなかったから、話せるようになれなかったという勘違い

学校の英語教育は間違っている、文法なんかちまちまやって役に立つ表現を学校で教えてくれなかったら、日本人(自分)は英語ができるようにならなかったんだ…という話をよく聞く。

確かに学校英語では、英語を本当に話したり読んだりできるようになる方法を教えていないという点では、大いに問題があると思う。ただ、それでは学校で英会話を教えたら、日本人はみんな英会話がペラペラになるのだろうか…そんなわけ、ない。

それは、多くの人が高いお金を払って英会話学校に通ってもほとんど上達していないことから、明らかだろう。少しくらい「英会話」を習ってもダメなのだ。

外国語を身に付けるには、多くの時間をかけた訓練が必要だ。週に4時間、年間40週くらいでは、160時間にしかならない。中学高校で6年やっても、960時間。これを1年くらいで集中して会話練習をすれば、カタコトくらい話せるようになるかもしれないが、6年もかけてこれでは、できるはずがない。

学校で使える英語を教えようとするのなら、毎日1時間くらいはかかる宿題を出してやらせるしかないのでは。それをやれば、中学3年だけで、カタコトの日常会話には不自由しないと思うけど。

よく考えると、数学の問題を解くのも練習なんだよね。その生徒にあった問題を毎日1時間くらい解くのを宿題にして、きちんとやらせたら、大半の生徒は、もっと数学ができるようになる。

スポーツもそうだろう。運動部の生徒は、毎日部活をやっていれば、3年間でそれなりに上達する。音楽や美術もそうだ。いわずもがなだけど、国語も毎日1時間本を読めば、かなりのものになると思う。

ということで、塾に行く暇もなく、宿題だらけでやらせれば、生徒は各教科の実力がつくだろうなあ(笑)。

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コメント

いやー、真実かもですよ。
勉強(あるいはスポーツ)に集中できる時期があるって、今から思えばうらやましいです。

投稿: | 2006/09/21 17:59

mekaさん、今晩はぁ。
それもそうだが もうひとつ。
いまは解りませんが 私のころは
英会話ができるような勉強じゃなくって
試験で振り分けるためのものだったよーーな(汗;)

投稿: たけした | 2006/09/21 18:04

あかん すんません どーもぼーっとしてますわ
私 会話できるように教えてないから って
始めにありますやん(汗;)

投稿: たけした | 2006/09/21 18:09

涼さん、こんにちは。

本当にそうですね。私は、中学高校で、国語(読書)は大量、数学と英語はまあまあやりましたが、スポーツはほとんどやりませんでした(^^;)。

たけしたさん、こんにちは。

私が受けた大学は、2つとも長文読解がばーんとでて、まじめに受験勉強やって単語を丸暗記しただけのような人は、受かりませんでした。私は、さいわい英語の先生がそういう受験指導に熱心じゃなくて(^^;)。

投稿: meka | 2006/09/21 22:14

同感です。
多くの人が英会話産業の言うことを鵜呑みにしている中で、mekaさんのようにしっかりした自分の考えを持っている方の考えを聞くのは気持ちのいいものです。講師は全員外国人だから話しているだけで自然に英語が身につく、などというありえないことをまことしやかにうたっている英会話学校がありますが、私も苦々しく思っていました。

学校での英語教育に関してもそうです。今の現状で小学校、中学校で英会話を教えようとしても結局中途半端になるでしょう。中途半端ならやらないほうがいいと思います。mekaさんのおっしゃるとおりだと本当に同感します。
さらに一言付け加えさせていただくと、私が思うに一番の問題は文法や読解重視の教育法よりも、訳させることにあると思います。英語は英語でしか身につきません。ピアノはピアノでしか上手くならないのと同じです。いくら琴が上手に弾けるからといって琴の感覚ではピアノは上手くなりません。日本語と英語とでは発想も、文化も、言語構造も、発音も、ありとあらゆる部分で違いすぎていて、和文英訳、英文和訳では英語の本質を誤解してしまうだけで、いいことは一つもないと思います。訳すこと中心の教育方針を改めない限り、決して日本の英語教育に未来はないと思います。
実は私は英会話学校を経営していて、英会話を教えています。でも、私の英会話学校はおそらく、mekaさんが知ってる英会話学校とは違うと思います。まず非常に小さな学校です。そして、生徒さんが入学するときには必ず言うことがあります。
"この学校に来ているだけでは本当に英語が話せるようにはなりません。"きちんと課題を家で行い、クラスの予習もし、毎日の英語の練習を欠かさないように要求します。敬遠して入校を取りやめる生徒さんもいらっしゃる一方、そのことで私を信頼してくれて本当にがんばってくださる方も大勢いらっしゃいます。
すみません、なんか私の学校の宣伝のようになってしまいました。いずれにしても、そんな私なので、mekaさんのおっしゃりたいことが良く分かるのだと思います。
気持ちの良いメッセージをありがとうございました。
私も、“英語をらくちんに話すコツ”というブログ名で、今は“英語の話し方”と言うシリーズのメッセージを送ってます。多くの人に正しい英語の勉強の仕方を知って欲しいからです。もしご興味がありましたら、ぜひ訪問してやってください。長くなりましたが、このメールがご迷惑でないことを願っております。
D.W.


投稿: D.W. | 2006/09/21 23:49

D.W.さん、こんにちは。

どうもありがとうございます。
「文法や読解重視ではなく、訳させるのが悪い」というのは、本当に、おっしゃる通りですね。

ブログも拝見しました。とても面白そうです。仲間にも紹介しておきましょう。続きを楽しみにしています。

投稿: meka | 2006/09/22 01:34

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