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2009/10/21

上橋菜穂子『守り人シリーズ』

けーぜさんの紹介で、読んでみた異世界ファンタジー。まだ番外編があるらしいが、本編全10作を読了。うん、なかなか面白かった。

第1作『精霊の守り人 (新潮文庫) 』は、まだ消化不良の感じがしたけど、世界や登場人物になじんできたせいか、1作ごとに実在感がわいてきた。一部で不評らしい第3作『夢の守り人 (新潮文庫)』も、私には感慨深かった。たぶん、自分の人生の分岐点とか選択をなつかしく思い出せるかどうかで、感想が変わってくるのでは。

ただ、やはり圧巻は後半の『蒼路の旅人 (軽装版偕成社ポッシュ)』以降ではないだろうか。それまでバラバラに語られていた世界が集約して、一気に物語を形成していく。

ちなみに、すべて文京区立図書館で借りて読んだ。文庫版はまだ最後まで出ていないが、軽装版で読める。児童書ということで、単行本と軽装版は所蔵冊数がやたらに多い。他館の所蔵書も、貸出中でなければ朝にインターネットで予約すれば午後には最寄り分館で受け取れる。市川市立図書館のほうが蔵書はかなり多いが、予約すると受け取れるのは翌日以降になっていたので、この点は文京区のほうが便利だ。

便利になったとはいっても図書館で借りて読んでしまえるのは、私の物語への熱中度が落ちているからかな。昔なら、とうてい待ちきれずに、買って一気に読んじゃっただろうな。

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コメント

お読みいただいたのですね。
満足していただけて、ホッとしました(笑)。

私は文庫化されているところで止まってます。
図書館かぁ。。。なるほどね。
一気に読むか、文庫を楽しみに待つか、悩んじゃう(苦笑)。

投稿: けーぜ | 2009/11/01 22:06

>けーぜさん

面白い話を紹介してくださって、ありがとうございます。

やっぱり、一気読みじゃないですかぁ? 税金は回収しなきゃ。それで文庫が出たら、また買う(笑)。

ちなみに、番外編の『流れ行く者』が秀逸でした。

投稿: meka | 2009/11/02 10:06

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