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2009/10/21

萩原規子『RDG』

空色勾玉 (トクマ・ノベルズ EDGE) 』の萩原規子の新シリーズが出ているというので、読んでみた。RDB(Red Data Book)とは、絶滅危惧種を掲載した本のこと。RDGは、Red Data Girl-絶滅危惧少女ということらしい。『RDG レッドデータガール  はじめてのお使い (銀のさじ) 』と『RDG2  レッドデータガール  はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ) 』が出ている。

紀伊半島の山の中の神社で祖父に育てられた鈴原泉水子は、本当の意味で世間の風にまったくあたったことがない中学3年生の女の子。そんな彼女のまわりに変化の風が吹き始めて…という設定。

山伏とか、神霊とか、座敷童とかを題材にした日本風ファンタジーだな。父親はアメリカで活躍するIT技術者だったり、父親の友達はヘリコプターを乗り付けるダンディで若作りなおっさんだったり、少女漫画風でコミカルなんだけど、クライマックスではけっこう怖い展開になる。今後の展開に期待。

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コメント

このごろ、昔読んで好きだったお話の続きをよく目にします。
どうしようか迷うのですが、結局読んじゃうんですよね(^^;

このシリーズ、『空色勾玉』が一番好きだったなぁ。
この人の作品、どれも読み応えがあって期待を裏切ないのでぜひ読んでみたいです。

投稿: 神功 | 2009/10/21 23:09

神功さん、こんにちは。

荻原規子さんって、私は『空色勾玉』のシリーズ以来です。RDGは、夢中になるというほどではないけれど、期待を裏切らず、安心して読めましたね。「お使い」の最後で和宮くんには、驚かされました。「お化粧」は、ちょっと話が広がり過ぎかなあと思うけど、このままどこまで広がっていくのか見るのも楽しみです。

ふと気がつくと、荻原規子さんも、上橋菜穂子さんも、だいたい同世代。安心して読めるのは、そんなところもあるのかも…。

投稿: meka | 2009/10/22 10:08

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