2007/09/26

「領袖」という言葉

ニュースで「派閥の領袖」という言葉が、飛び交っている。

「領袖」という言葉を日本人の何%が理解しているだろうか。私は一応知っていたけど、自信がないから電子辞書で広辞苑を引いてみた。

えり(領)とそでとは目に立つ部分であることから、人のかしらに立つ人のことを言うのだそうだ。へえ~。えりとそでの人たちか。あまり偉そうなイメージがわかない(笑)。

それにしても、派閥の領袖が要職についたから、派閥政治に逆戻りだとさかんに言われている。派閥のボスともあろう人たちは、実力者なのだから、要職について当然ではないのだろうか。そういう実力者が要職につかず、陰で政治をあやつっているのだとしたら、そのほうがよっぽど不気味だと思うのだが…。永田町というところは、一般的な常識感覚とはずれているそうだから、そんなものなのか。

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2007/08/09

グロスとネット

「教えて!goo」の英語カテゴリで、「グロスとネット」についての質問を発見。

走り始めてから聞くようになったので、てっきりランニング用語だと思っていた(笑)。一般的な英語だったんだ。へえ、ゴルフでも使うんだ。

そういえば、お菓子の袋に「NET ○g」などとあるなあ。ネットタイムのネットは、あれと同じだったのか(^^;)。

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2007/08/02

「間違え」という「間違い」

最近、あちこちのサイトで見て気になるのが、「間違い」という名詞の意味で「間違え」と書いてあること。すごく違和感があるのだけれど、使っている人は違和感がないから使っているんだろうなあ。

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2007/06/20

トラブルにならないというトラブル

パソコンで、「こういうときにトラブルになるから、解決方法は…」という原稿の依頼が来ていた。実際に試してみたら、トラブルになるはずのことが、トラブルにならない(^^;)。

どうやら、Microsoft Updateで自動更新されて、トラブルにならなくなってしまったらしい。Windows UpdateをMicrosoft Updateにしていない人はトラブルになるのではと思うけど、そのときには、「Microsoft Updateに更新して自動更新しましょう」と言えば終わりのような気がする。

パソコンがいつの間にか進化して企画が大変更になるのはよくあることだけど、なんだか疲れる(^^;)。

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2007/01/27

半端な数字

1章分の分の原稿を、偶数ページにまとめないといけないのだが、この章はだいたいこれでいいだろうと合計してみたら、26.5ページある。

けっこう削りまくったあとなので、0.5ページ削るというのは、難しそうだ。とすると、あと1.5ページも増やさないといけないのか。ううむ。なんで、こんな半端な数字になるんだ。

…今日は、寝よう。

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2007/01/17

出版社から…

出版社から届いた、薄い封書。見本誌や資料や何かの案内ではない。ひょっとして、これは増刷の通知か? わくわく。

…と、封を開ける前に気がついた。この時期届くのは、支払調書なんだよね(^^;)。

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2006/10/27

「ダンベル」の意味

昨日書いた「『アレイ』違い」で、鉄アレイは英語ではdumbbellだと書いたけど、bellという語が入っているのが今日になって気になって調べてみた。dumbは、「音がしない」という意味らしい。すると、dumbbellは、音がしない鈴という意味なのか。鉄亜鈴は、意訳だったのね。

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2006/10/26

「アレイ」違い

お茶大で、「DNAマイクロアレイ法による遺伝子発現解析の実際」という講義を受けた。渡辺先生が作ったシステムが、"The Watanabe array system"というのだそうだ。

このシステムは、80塩基程度の短いDNAを3万種類もガラス板にずらっと並べて固定したものを使用する。

ふーん。ところで「アレイ」って、「路地」のことだったはず。何だかあわないよねえ。

私の携帯には、英和辞典が内蔵されている。机の下で、こっそり辞書を引いてみた。arrayって、整列してずらりと並んだもののことらしい。これなら、意味がピッタリだ。

じゃあ、「路地」というのは? …それは、alley。まだまだ、修行が足りない(^^;)。

おまけ。それでは、鉄アレイのアレイは、どんなつづりだろうと思って、帰ってきてからBookShelfを引いてみた。…それは、鉄亜鈴。日本語だったのか(^^;)。英語では、(a pair of ) dumbbellsというらしい。

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2006/09/15

チンゲンサイの経費

仕事で、野菜情報を得られるサイトを紹介することにした。そういえば、最近、包装紙にQRコードがついていて、携帯で生産者履歴情報を調べられるシステムがあったっけ。

ネットで調べると、野菜でもあるようだが、実際にどうなのかよくわからないので、近所のスーパーを回ることにする。いつも行っているところでは、1種類しか置いていなくて、たいした情報が掲載されていない。次に行ったところでは、5、6種類の野菜にQRコードがついている。喜んで携帯で調べようとしたら、圏外になっている。青果物売り場は地下だったのだ。とりあえずURLをコピーして、地上でサイトに接続してみると、まあまあの情報が入っているものが、何件か。

別のスーパーでは、2、3種類。そのまた別のスーパーでも2、3種類。本八幡駅の周辺には、スーパーはたくさんあるのだ。けっきょく6軒を回って、最初のところで売っていたものが一番よさそうなので、戻って、とりあえず必要があるかもしれないと思って、QRコードがついたチンゲンサイを買う。

買ってから編集者と電話で打ち合わせたら、けっきょくこの話はもうひとつなので、扱うのはやめようということになった。スーパーをのべ7軒回ったのだが。まあ、ライターの仕事というのは、そんなものだ。

そして、用がなくなったチンゲンサイが残った。スーパーのレシートを、忘れないようにとっておいて、経費につけようか。でも、税務署というところは、仕事でしか着ないようなスーツを買っても、日常生活でも着られるから経費として認めないなんていうんだよなあ。仕事がなければ、絶対に買わなかっただろうチンゲンサイが、用がなくなって胃袋に入っていったからといって、まさか経費にならないなんて言わないよね。

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2006/08/28

mixiにドーモ君ネタ

今朝のNHKで、SNSに新規参入が続出しているというニュースをやっていた。TVは原稿を読み上げるのとは別に、画面を流す必要がある。このとき画面に流れていたのは、mixiの画面。誰かの日記らしきものがうつっていて、ふと文字を見たら、ドーモ君がどうのというタイトルだった。

ははん。SNSの画面が必要だということで、誰かスタッフの日記に無難な記事を書かせて、その画面を使ったのでは。

雑誌や書籍でも、例えばメールソフトやWebブラウザの操作解説をするには、画面が必要だ。重要なのはツールバーやボタンで、表示されているメールの内容など関係なさそうに思うが、大勢の目に触れるものだから、やはり変なものは画面に出せない。気を遣うのである。メールなら架空の飲み会の連絡メールを創り上げたり、Webなら出版予定の出版社のサイトを使ったり。間違っても、競合他社のサイトを出してはいけない。

NHKニュースで、mixiの日記にドーモ君ネタ。無難な選択だ。

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2006/06/01

資料の間違い

今朝の朝刊の投書欄にも、教科書の間違い問題について、投書が載っていた。社会科の教科書で、掲載されたグラフが間違っていたのが、センター試験に出題されたので、教科書を信じた受験者は間違ってしまったはずだという。それは、大変だ。

しかし、センター試験にでるほど重要な資料が間違っているのに、教師は誰も気付かなかったのだろうか。それとも、センター試験というのは、誰もミスに気がつかないような、ささいな事柄を問題として出すのだろうか。どちらにしても、アホらしい。

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2006/05/30

誤字・脱字をなくすためのコスト

新聞の投書欄に、教科書の誤字・脱字などけしからん、パソコンなどに頼っているから、きちんと校正できないのだ…といった意見が載っていた。

教科書の誤字・脱字。たしかに、内容によっては大問題だし、あまり目立つのも困る。しかし、人間がやることには、どうしてもミスは発生する。

一般的な商業出版では、著者と担当編集者が、それぞれ2、3回は隅から隅まで読んでいる。それでも、どうしても見逃しはある。プロなのに見逃すなどけしからんと言われるかもしれないが、どんなに気をつけてみても、やはり見逃しは残るのだ。

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2006/04/14

X-Seven

いま使っているICプレーヤーはシーグランドのX-Seven(クロスセブン)という。

確かボイスレコーダー機能もあったはずとマニュアルを引っ張り出してみたら、最長6時間の録音が可能という。試しに録音してみると、音質はそれほどよくはないが、まあまあといったところ。インタビューの予備機としては、じゅうぶん使えそうだ。これまでの使用経験から、6時間も電池が持つのかというところが、ちょっと不安だが…。

価格優先で買ったのだけど、単純機能の割には、いろいろと使えるみたい。

しかし、これでまたiPodを買おうという野望がついえてしまった。私の使い方だと、X-Sevenでじゅうぶんなんだよねえ。たしか、8000円はしなかったと思うんだけど。

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ボイスレコーダー

仕事で長時間の録音インタビューをとることになった。

仕事に必要な録音は、数年前からPanasonicのボイスレコーダーを使っている。これは、いまのところとても調子がいいのだけれど、3時間、4時間の録音となるとノートをとっても追いつかない。万一失敗のときにそなえて予備の録音機がほしいなあ。

これを口実に密かにiPodを買おうかと思ったが、どうやらiPodって録音はできないのね。

いま使っているICプレイヤーも録音はできたはずだが、何時間くらい可能だったっけ?

携帯電話はminiSDカードになら1ファイル120分録音できると書いてあるので「使えるかも」と思ったが、長時間録音時はバッテリーに注意とあるので、やぱそうだ。

まあ、Panasonicのボイスレコーダーは、かなりしっかりしたものだから、これ1台でたぶん大丈夫だけどね。ボイスレコーダー機能がついている機械は増えたようだけど、長時間録音となると、専用機にまさるものは、ないのか。

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2006/02/22

調子がくるう

9歳用の原稿が終わったあとで、12歳用の原稿を書く。使える漢字は増えたけど、使えない字も、まだまだ多い。しかし、言葉づかいがいきなり変わって漢語が増えると、調子がくるう…。

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2006/02/20

「~たり、~たり」は、対にする必要があるのか

「~たり」という言葉がくれば、少なくとも、もうひとつは「~たり」がついて対になるのが、日本語としては、自然だ。例えば、「走ったり、歩いたり」とか、「とんだり跳ねたり」とか。

ただ、この規則にしたがうと、文章が冗長になることがある。雑誌などでは、文字数を減らさなくてはならないことも多い。というわけで、原稿では「~たり」を対にしないことは、多いのだ。国語の先生はどういうかわからないが、いまの商業出版ではよくある使い方だと思う。

ところで、私は普段、秀丸エディタで原稿を書いているのだけれど、いまの仕事はWord文書で模範原稿を渡されたので、Wordで原稿を書いている。Wordは、どうも「~たり」が1つしかないと、波線で注意をうながすようだ。親切なようだが、なんだか、うっとおしい。

普段は文のリズムが不自然でなければ、気にしていないのだけれど、やはり「~たり」は対にするようにしたほうがいいのだろうか。いやいや、Wordなどに惑わされずに、自分の感覚を信じたほうがいいのだろうか。

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2006/02/14

難しい言葉、かんたんなことば

某大学の公開講座のレポートの締め切りが、明日までだった。別に修了証をもらったから何かいいことがあるとも思えないが、せっかくなので、1時間ほどで適当に書き上げる。内容は適当だが、出席率がいいから、たぶん、修了証をもらえるだろう。

しかし、レポートなんて書いたのは、何年、いや、何十年ぶりだろう。「考慮するべきである」「危惧する」なんて言葉を使うのは、久しぶりだ。以前はパソコン通信でも平気で使っていたけれど、こういう言葉は雑誌などの原稿には、まず使えない。わかりやすく、かたくなり過ぎずと意識して文章を書くようになると、個人的な書き込みでも、漢字がどんどん減っていく。

実は、いま仕事で小学生向けの原稿を書いている。できるだけ小学校3年生までの配当漢字で書く必要がある。

「~が必要です」と書こうと思ったら、「必要」は小学校4年生の漢字だから、使えない。難しい漢字はひらかなにしたり、ルビをつければいいことになっているけれど、「ひつようです」というのは、何だかおかしい気がするし、なんでもルビをつけていたら、ルビだらけになっていまう。ルビをつけるのは、その記事でどうしてもはずせない言葉だけにするべきだろう。

とすると、必要なものは、「~しなければなりません」とするか。でも、必要なものが続くときは、どうしよう。「~しなければなりません。これもしなければなりません」。これでは、読みにくいぞ。音読したら舌がもつれる。できれば、「~しなければなりません」なんて、あまり使いたくないなあ。

別の言葉で表現しようとすると、かなりの語彙や表現力が要求される。かんたんなことばで書くことの方が、実はむずかしい。

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2005/12/24

王様の后が皇后は、変だ

またまたチャングムネタだけど、1日に2時間も見ていると、どうしても意識がそっちに行ってしまう。

さて、ふと気がついたのだけど、『チャングムの誓い』では、王様、皇后、皇太后が出てくるけど、王様の后が皇后というのは、ちょっと変じゃないだろうか。王と、皇帝、天皇は違う。日本のトップは天だから、その后は后。でも、様の后は妃のはずなのだ。

ただ、王妃というよりは、皇后のほうが、ドラマの雰囲気にあっているようには思う。しかし、朝鮮は中国皇帝に対して歴史的に国王を名乗っているから、これを皇帝とか天皇と訳すわけには、やっぱりいかないのだろう。意味のズレは、翻訳者の苦労の結果か。

しかし、本来、皇帝と王の意味の違いはどうなんだろう。中国は皇帝で、諸国の王に朝貢させていたはずだが、日本はだいそれた国なので天皇を名乗ったのだと思う。ヨーロッパ諸国は王が多いが、ローマ皇帝とか、ナポレオンとか、皇帝を名乗っている場合もある。

また、日本ではあまりなじみがないが、『指輪物語』などでは、High-Kingがでてくる。これは、上王と訳されることが多いけど、雰囲気としては皇帝に近いかも? 何千年も前の血筋を受け継ぐものが王位を継ぐなど、日本の天皇家をも連想させる。

それぞれ意味や語源は違うので、どう訳してもどこかに異論がでてくるのだろう。翻訳者というのは、大変だなあ。

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2005/11/23

パソコンを使う姿勢

一昨日から昨日は、久しぶりに何時間もパソコンを入力し続けた。インタビューをテープ起こしして、原稿にまとめたのだ。

最近、パソコンを使うときは、OAチェアに座った上に、壊れて背もたれがとれた椅子の上に脚を投げ出して、膝の上のLet's Noteを操作するという、お行儀の悪い姿勢になっている。お行儀は悪いが、これだと何時間も座っていても、あまり疲れない。高級OAチェアには、こういう姿勢が取れる足台が付属したものがあるくらいだ(実はそのチェアのカタログを見ていて思いついた)。

ただ、個人的に調べ物をしたりするときは、何気なく姿勢を変えたり、お茶を飲みに行ったりして動いていたらしい。まじめに仕事をし続けると、これでも1日でかなり腰にきた。腰は痛い、しかし、原稿の期限は遅れている…。

ふと思いついて、畳の上にうつぶせにねそべって、折り畳んだ座布団の上にあごを乗せてみた。ごれもお行儀がよくないが、本を読むときによくやる姿勢だ。それで手を前方に伸ばしたら、畳の上のLet's Noteを問題なく操作できた。さすがにちょっとやりにくいので、1時間くらいでやめたけど、1時間、別の姿勢でいたら、腰の痛みは取れたようだ。

こういうことができるので、Let's Noteは、本当に便利である。
しかし、こういう姿勢で暮らしている限り、着物姿は似合わないなあ…。
こういう姿勢をしているから、ひょっとして筋力が衰えるのかも?

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2005/11/01

BSをVHSビデオデッキに録画する

液晶TVを買ってとりあえず簡単にBSが見られるようになったけど、録画できないのでは、やはり不便だ。DVDやHDDレコーダーを買うのはまだ控えたいので、手持ちのVHSビデオデッキに録画できるように接続することにした。

ビデオデッキとアナログアンテナを接続し、ビデオデッキからの出力をTVの入力につなぐ。ここまでは、これまでのアナログTVと同じだ。しかし、BSはどこにつなぐんだ?

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2005/10/24

TVのマニュアル

TVのリモコンなんてボタンだらけでよくわからないだろうと思っていたが、20LC100は、機能的なボタンはちゃんと名前が付いていて、案外わかりやすい。

でも、マニュアルは、いまひとつわかりにくい。まず、つなぎ方がよくわからない。なぜわからないのだろうと思ったら、私が記載順に読んでいなかったからだった(笑)。

では、なぜ記載順に読まなかったのだろうか。当然のことだと思うけど、私は、箱をあけたら内容物をすべて確認する。マニュアルの最初は製造物責任などの警告がずらずら書かれている。これを隅々まで読む人はいないだろう。普通のマニュアルは、その次に内容物リストがあるはずだ。そう思って、内容物リストのページを探し、内容物のチェックをしたあとで、次のページから読んでいたのだ。

でも、その前に「準備(接続・設定)早わかり」というページがあった。これをとばしたために、よくわからなくなっていたらしい。ううむ。これは、ちょっとよくないのじゃないかなあ。

それに、各部の名称のあとはACアダプターをつないだら、いきなりテレビの操作の説明がはじまって、電源の入れ方などを解説している。アンテナをつながないと、電源を入れてもムダだと思うけどなあ。

ここまで書いて、やっと気がついた。そうだ、TVは家電なのだ。内容物を確認するのも、アンテナをつなぐのも、電気屋さんの仕事。そういう前提で書かれたマニュアルなのだろう。

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2005/10/21

Virtualは、「仮想」ではない

「インターネットのバーチャルな世界にのめり込まず、実体験を大切にするべき」というような意見をよく目にする。私は、これはずっと気になっていた。

バーチャルというと一般に「仮想」と訳されるが、インターネットは仮想世界ではない。ネットの掲示板では、顔が見えなくても、その向こうには人がいる。人間関係のいざこざも、仲間作りの楽しさも、密度の違いこそあれ、現実世界と基本的には同じものだ。インターネットがまるで夢の中の世界であるような説明は、おかしいと思うのだ。

しかし、先日英語サイトの質疑応答を見ていて、かなり腑に落ちた。英語のvirtualには非現実的という意味はなく、むしろ、「事実上の」「実質上の」という意味が強いという。社長が名誉職的な立場で、副社長が実質上のトップなら、副社長はVirtual President。

日本語で仮想社長というと、子どもが会社ごっこで社長をやっているようなイメージがあるが、Virtual Presidentは、肩書きが違うだけで実質的には社長の立場なのだ。

限りなく現実に近く、実質的なもの。それがvirtualなら、確かにインターネットはvirtual社会だろう。インターネットをバーチャルと呼ぶことには、抵抗がなくなった。

でも、そうすると、「インターネットはバーチャルな世界だから、もっと実体験を…」という説は、やはりおかしい。「仮想」という訳語からきた、日本人の誤解だろうか。

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2005/10/14

FRaU 「走る女」は美しい

オシャレな女性誌『FRaU』の今号の特集は、『「走る女」は美しい』。「なんだそれは?」とランナーの間で話題の雑誌を、読んでみた。

まず驚いたのは、そのボリュームだ。せいぜい第1特集で20ページくらいやっているのかと思ったら、わぁ~、雑誌全体の80%くらいが、すべて走る話だ。

最初の方は、これでもかというくらいファッション、ファッション、ファッション。外国人だらけで、私には、理解できない世界だ。でも、国谷裕子さんもランナーだとは知らなかったな。それに、紹介されている走るセレブのほとんどが、30代~40代なのには、ほぉ~。いまの読者のあこがれは、かっこいい40代でもいいってことか。

ファッション重視でシューズを選ばなくちゃみたいな話もでてきて、「それでいいのか?」と不安に思ったら、意外に後ろの方は、実用的な話が多かった。体験談やエッセイ風にさりげなくまとめているけど、かなり充実した内容だ。

これから走り始める人には、案外しっかり役に立つかもしれない。

(でも、皇居は祝田橋を通っても5.5kmはないはずだけど。)

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2005/10/12

何の電話だったの?

以前、『高い引取料金』で、FAXコピー機のリース契約を解除したら、引き取り料金が高くつきそうだという話を書いた。正確な引き取り料金を見積もりをしてくれるはずだったのだが、全然連絡がない。

まあ、リース契約解除の通知書は送ったし、引き取りの時期はまだ先だし、ということで放置しておいたのだが、先ほど担当者から電話があった。

「○○の○○と申します」
(あ、やっと料金を教えてくれるのだなと、メモを取る態勢に入る)
「どうも申し訳ありませんでした。業者からまだ見積もりが来ていないということに気がついていませんで、長らくお待たせしてしまって」
「はあ(で、見積もりは?)」
「見積もりが出しだい、連絡いたしますので、よろしくお願いいたします」

ん? いまのは何の連絡だったんだろう。

営業マンとしては、忘れていたと気がついたときに、すばらく連絡しておくのは、大切なことなのかもしれない。でも、前に電話したのは、7月末なんだよね。どうせ2か月半も経っているんだから、見積もりが出てから連絡してくれても、遅くないと思うけど。さっきは、たまたま電話機の横にいたからさっと出られたけれど、あわててかけつけて受話器を取って、いまの内容の電話だったら、きっと怒るぞ(リース会社の取引先は大半が企業だろうから、そういう心配はしないのかも)。

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『40才からのフルマラソン完走』

新しい著書の見本が届いた。

40才からのフルマラソン完走 中高年のためのマラソン入門
梅方久仁子著
技術評論社
10月18日発売

「ランニングの専門家ではない私が、マラソンの本など書いていいのか?書けるのか?」とは、思った。でも、ライターにはライターにしか書けない本があるのだ。すでに走っている人には当たり前のことばかりだろうけれど、これから走り始めたいという人や、走っては見たいけどとても無理と思っている人には、それなりにいい本になったと思う。

情報収集や写真の提供で、多くの方にお世話になりました。どうもありがとうございました。

しかし、見本が届いてあらためて思うのは、でかでかと写真が載っているのが恥ずかしい…。本当は、顔をさらすのは、嫌いだ~。

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2005/10/06

膝って、どこだ?

以前、「膝の筋肉?」で、「膝のどこに筋肉があるんだ?」と書いたけど、とあるメールに「膝の上にPCを置いて…」と書いていて、ふと気がついた。このときの膝は、膝関節ではない。そういえば、「甘えただから、お母さんの膝に座りたがって…」という言い方もある。日本語で膝というのは、太ももの前の部分をさすようだ。

でも、「膝を傷める」と言えば、膝関節周辺のことだよねえ。

ちなみに、先の「膝の筋肉?」で取り上げたミステリでは、ハムストリングとかながふってあった。ハムストリングは、大腿部後ろのことだから、やはり「膝」じゃないと思うけどなあ。

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2005/09/30

ライターの裏技?

VideoStudioで編集したビデオ映像をデスクトップでDVDに焼こうとしたら、なぜか認識しない。ドライブは認識するのに、ディスクが入っていないと言われてしまう。常駐ソフトなどを外してみたが、何度やってもダメ。

仕方がないから、QuickTimeかAVIファイルに落としてCD-Rに焼こうかと思ったけれど、CD-Rは容量が少ないから、入るように収めると、どうしても画像があらくなってしまう。

こういうときにパソコン好きの人なら、何が原因でDVD焼き付けができないのか徹底的に調べようとするのだろうなあ。でも、そんな面倒なことは、時間的に無理。そこで、普段ノートで使っている外付けDVDドライブをデスクトップに接続してみたら、こちらは無事に焼き付けできた。めでたし、めでたし。

パソコンのトラブルは、やっかいだから、期限が迫っているときに目的を達成するには、別のマシンを持ってくるのが、いちばん簡単だ。パソコンの解説を書いているライターが、それでいいのかと言われると、よくわからない。でも、何が何でもともかく解決してみせるのが、ライターなのだと思う。

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2005/09/25

「ちょうどからお預かりします」

コンビニなどで「千円からお預かりします」というのは、日本語としては「千円お預かりします」が正しい。「から」は必要ないので、耳障りだ。

…とまあ、そういう話はよく聞くが、最近はあまりにも聞き慣れてしまって、「千円からお預かりします」も、何とも思わなくなってきた。

しかし、昨日聞いたのは、「ちょうどからお預かりします」という言葉。

うーん。「ちょうどから」って、どういう意味?

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お尻に火がつく

世の中では三連休だとか言っているが、金曜日の午前中に単行本のゲラが届いて、日曜日の午前着で戻してくれという。むちゃくちゃなスケジュールだが、実はむちゃくちゃになっているのは、私が原稿を送ったのが遅れたせいで、私のために編集者やデザイナーを三連休に働かせているので、文句など言えない。平身低頭するのみ。まあ、出版業界ではよくあることだけど…。

ふと気がついて、Amazonで検索してみた。ぎゃー、まだ初校を見終わったばかりの本が、もうデータベースに載っている! 「はじめに」も、まだ書けていないのに。

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2005/09/17

勝手にメモリー

編集者から、これからイラストのラフを10枚ほどFAXで送ると連絡があった。FAXは別の部屋にあるので、終わった頃に見にいくと、途中で止まっている。しまった。インクフィルム切れだ。しかも、インクフィルムの買い置きがない。

急いでインクフィルムを買いに行かなくてはと、型番を確認するついでにマニュアルを見たら、メモリー受信の記載がない。あれ、このFAX、メモリー受信機能がないのだっけ? 最近、雑誌のゲラはPDFファイルでメールで届くし、単行本のゲラは宅配便で届くので、FAXの受信はほとんどしていない。買って半年ほど経つけど、気がつかなかった。機種選択のときにメモリー受信機能があるのを条件にしたような気がするけどなあ。忘れて違うのを買っちゃったのかなあ。メモリー受信していないと、また送り直してもらわないといけない。

とりあえずインクフィルムを買いに行くことにした。駅前の文具店にはなかったが、ちょっと離れたショッピングセンターのラオックスで、無事にインクフィルムをゲット。

戻ってインクフィルムをセットしたら、ウィーンと機械がうなりだして、残りの6枚が印刷された。なんだ、メモリー受信してたのか。

勝手にメモリーして勝手に印刷しちゃうから、操作は必要ないということで、マニュアルのFAX受信の項には載っていなかったのか? よく見たら、メモリーという項目は、別にあった。でも、ちょっとわかりにくいマニュアルだと思うぞ。

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2005/09/14

「わかりやすさ」の重要性

今回の自民党圧勝であらためて思うのは、「わかりやすさ」の重要性だ。

よく、雑誌記事などを見て、「こういう書き方は間違っている」とつっこみを入れる人がいる。パソコン雑誌では、パソコンに詳しい人ほど、ビギナー向けの雑誌は間違いだらけに見えるだろう。

でも、そういう知識が豊富な人に原稿を書かせても、通常は売れる記事にはならない。いくら正確に書かれていても、わかりにくくて受け取る側の興味をひかなければ、そもそも読んでもらえないんだよね。

自分が詳しいことを説明しようとすると、「あれも言いたい、これも言いたい」と、つい、いろんなことを盛り込んでしまう。でも、その結果、予備知識がない人には、わけがわからないものになる。原稿書きは、いかに削るかが勝負になる。

内容が極端で、多少間違いがあっても、テーマをしぼってすぱっとわかりやすく見せた記事の方が、評判はいいのだ。でも、だからといって、間違いだらけの記事を出したくはない。

それにしても、小泉さん以外の政治家は、もっと理解してもらうためのテクニックを勉強しなければ。

でも、有権者は、見た目のわかりやすさにごまかされないように、気を付けなくてはね。

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2005/09/13

シキャク?

あんまりワイドショーなどを見ないので、気にしていなかったのだけど、昨日からの選挙関連報道で気になるのが「シキャク」という言葉だ。

いい年をした国会議員が、「シキャク、シキャク」とわめくのは、なんだか恥ずかしい。あの人は、古き良き日本を守ろうとしていたのじゃなかったのかな。昔の日本人は、シキャクなんて言わなかったと思うけど。

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2005/09/06

「改革の本丸」という言葉

さっきコメントを書いていて思ったのだけど、「改革の本丸」っていう言葉は、よく考えると変だなあ。

本丸とは、通常守るもの。改革とは攻めるもの。

「郵政民営化法案は改革の本丸である」という文章を読めば、「改革は守るもの」というニュアンスになる。または、「郵政民営化法案は改革のために突き崩す対象である」と受け取れないこともない?

改革は、最初から頓挫しているという意味か?

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2005/08/12

英語もいいが、日本語も

英語の質問サイトを見ていると、「ふとした疑問」にさまざまな回答や解釈が載せられていて、勉強になる。

でも、ちょっと気になることがある。英語の上級者らしい回答で、「間違えはありません」といった不正確な日本語。日本語の質問文を明らかに誤読した反応。

英語ができるのはいいけど、日本語もちゃんと勉強した方がいいと思うよ。いや、日本語がそのレベルでは、その英語も本当に正しいかどうか、心配になってくる。

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2005/08/04

アイデアがわくとき

今日の夕方に、英会話の録音を聞きながらいつもの周回コースをだらだら走っていたら、突然、仕事のアイデアを思いついた。なぜかアイデアは、走っているときによく思いつく。

それにしても、今日はキロ8分以上で走っていたのに、心拍数が145くらいになってしまった。昨日まで135くらいで走れたのに、調子が悪いのか。そう思っていたら、TVで今日は今年いちばんの暑さだと言っている。東京は午後9時でも30度を超えているらしい。うちのあたりは少しましだが、午後6時でも30度くらいあったのかもしれない。

暑さと、ランニング、お経のような英会話の音。頭がぼーっとするほうが、アイデアがわくってことか。

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2005/07/29

高い引き取り料金

FAXコピー機のリースを終了することにした。8年ほど前に契約し、5年のリース期間はとっくに過ぎたので、1年ごとに契約更新している。

FAXはめったに使わなくなったから、オートシードフィーダーが付いたSOHO用機種は、不要になっている。ISDNをアナログに変え、家庭用FAX電話を買い換えたので、FAXとしては使っていない。

トナー式のコピー機としてはあると便利だけれど、たまになら、コンビニでじゅうぶんだろう。

しかし、念のために電話してみて驚いた。リース業者に依頼すると、引き取り費用が2~3万円はするという。エレベーターがないから作業員が2人以上必要だからということらしい。

たぶん、新しい機種に買い換えて、販売業者に引き取ってもらえば、安く済むのだろうけど、SOHO用機種に入れ替える必要はないからなあ。

買うのは安いが、処分は高い。古い物を大切に使うことを考えていったほうがよさそうだ。

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2005/07/26

計算ミス

いま書いている単行本。判型から、1ページあたり1200文字かしらんと思って書き始めたが、どうも文字量が足りない。ふくらませようとすると、散漫になりすぎる。

ふと思いついて、似たような判型の本の文字数を数えてみた。なーんだ。見出しとかのぞけば、800字くらいじゃない。これなら、イメージにピッタリ。よかった。

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2005/07/08

腱鞘炎?

久しぶりに長時間原稿を書いていたら、指が疲れた。

普段は考えながらポツリポツリ打っているのを、思いつくまま適当にだーっと入力したからだろうか。といっても、連続して1時間くらいしか打っていないのだけど。指がなまったかも。

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2005/07/03

"Keep moving"

先日見た映画『宇宙戦争』の中で、避難してきた市民がぞろぞろ歩いていると、兵士がしきりに"Keep moving"と呼びかけていた。字幕は「止まらないでください」になっていたと思う。

混雑した美術館などで、「動き続けてください。ゆっくり移動してください」ということはあるけれど、日本語で「動き続けてください」と言うことは、やはり少ない。「止まらないでください」が自然じゃないだろうか。だから、日本人が同じ状況を英語で言おうとすれば、"Don't stop"になるだろう。

そんな日本人が"Keep moving"と聞いたときには、頭の中で「movingをkeep? ああ、動き続けろってことね」と翻訳しなくてはならない。ヒヤリングでそんなことをやっていたら、次の文章を聞き取れなくなってしまう。でも、英語をかなり聞き慣れていたら、"Keep moving"で意味がさらっと理解できるはずだ。

ヒヤリングマラソンとか、多読とかの一番の効用は、そういう英語独特の言い回しに慣れることにあるのでは。流し聞きや流し読みをやっても、そう簡単に単語やイディオムを覚えられるとは思えない。ただ、同じことを見聞きしても理解が早くなり、全体の理解度が高まるのだろう。

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2005/06/09

またパソコン雑誌が休刊

ずっと書かせてもらっていた『日経クリック』が、今度出た7月号で休刊した。最近、パソコン雑誌の休刊は多い。いま、パソコン関連の情報は、インターネットで簡単に手に入る。『日経ビギナーズ』や『日経PC21』のように、対象を絞り込んだ雑誌以外は、生き残りが難しい時代になっている。

最後にサブ特集の担当をしてもらった編集のHさんは、同じ会社で、編集部に在籍中に休刊にあたったのが三誌あるとか。お気の毒。でも、フリーの立場では、書いている間に雑誌が休刊になってしまうことは、もっと多い。

私が書いたことがある雑誌だけでも、学研の『ネットピア』『PCing』、アイシーエムの情報誌『今人』、角川の『サイトでーた』、さくら出版の『チャットボーイ』、ソニーマガジンズの『バイオスタイル』、技術評論社の『パソコン倶楽部』『パソコンスタイルブック for Women』日経BP社の『日経ネットナビ』などが休刊したみたい。書かなくなってからしばらく経って休刊したものもあるが、書いているうちに休刊になって仕事がなくなったものも多い。

でも、まあ、そんなものだよなあと、最近は思っている。仕事がなくなれば、営業をかけていくしかない。フリーランスに安定はないのだ。ただ、いまは単行本の企画がひとつ通っているので、それに力を注がなくちゃ。

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2005/05/30

偽情報があぶない

先日書いた「遅い人は罰金?」は、「『下の方に冗談です』って書いてありますよ」と教えてくれる人がいた。ありゃりゃ、本当だ(^^;)。石原さんならそういうことも言い出しかねないと思っていたので、うっかり騙されてしまった。恥ずかしいからこそっと消しておこうかなと思ったけれど、私の記事を見て万一一緒に騙された人がいるとマズイ。おまけに、すでにGoogleにひっかかるようになっている。すぐに消しても、Googleにはキャッシュが残る。これ以上被害者を出さないために、訂正しておくことにした。

さて、騙される方が悪いと言われればそれまでだけど、この元記事には、冗談として、もし新聞や雑誌で公表するえなら、まずいよなあという反則がある。

新聞で冗談記事がありえないわけじゃない。例えば、毎日新聞の正月版では、100年ほど未来の日付を付けた「未来の新聞」を出していた(最近、正月版はあまり読んでいないので、いまでもやっているかはちょっと不明)。実際の時代の問題点などを取り上げて、「未来はこうなっちゃうかも」という予測をおもしろおかしく書いたもの。「新聞がウソ記事などけしからん」というクレームもずいぶん届いたようだが、何年も続けていたのは、やはり「面白い」という評価が高かったからだろう。

で、冗談を冗談として楽しく読んでもらう条件は、文章を読んでいるうちに「どう考えてもこれは変だ」と気付かせるネタをいくつか仕込んでおくことだろう。最初は騙されても、読んでいるうちに、「あれあれ?」ということになり、やがて「いっぱい食わされた」と笑い出させれば、成功だ。

例えば、この記事であれば、「参加費が1万円程度になってしまう」というのは、現実的すぎる。1万円払ってハーフマラソンを走る人は少ないと思うが、ウルトラマラソンやトライアスロンの参加費は、1万円以上が当たり前。「東京の街中を走れるなら」と払う人は、じゅうぶんいるだろう。ここで、「30分遅れれば100万円の罰金が必要」のような内容にすれば、誰だって「おかしいぞ」と思う。さらに、「石原珍太郎都知事」といった名前でも入れておけば、完璧だ。

というぐあいで、昨日は「これは問題だ。やり方が下手だ」と書くつもりだった。なぜかというと、私はこの記事を、スポーツ新聞あたりの新聞記事コラムだと思いこんでいたからだ。新聞記者が、冗談記事を書くには、配慮が足りない。プロが新聞社のサイトでやるなら、もうちょっとうまくやれ…。

でも、今朝になって調べると、これって個人サイトだよね(^^;)。

どうやら私が騙されたのは、私に「これは新聞記事だ」という思い込みがあったからのようだ。Googleで検索して出てきた個人サイトにこれが載っていても、鵜呑みにはしない。では、なぜ新聞記事と誤解したのだろう。

実は、この記事は、朝日新聞社のasahi.comを検索して出てきた記事なのだ。もちろん、新聞社のサイトといえ、検索機能で記事ばかり出てくるわけじゃないことは知っている。ただ、asahi.comでは同じ検索窓にキーワードを入れて、「WEB」「サイト内」などのボタンを押して、検索対象を区別するようになっている。ここで、どうやらキーワードを入れた後で「サイト内」をクリックしたつもりが、「WEB」をクリックしてしまったようだ。

しかも、出てきた記事が悪かった。「石原 マラソン 東京」のキーワードで検索すると、1番目はサンスポの記事で、2番目がこの記事、3番目は@runnerの一部のようだが、大会結果のシンプルな報告。4番目はプロの書いたスポーツコラム。どれも朝日新聞の記事でないことは、すぐわかったが、てっきり新聞や雑誌情報が検索されたと思ってしまった。

asahi.comの検索システムは、もう少しわかりやすくしたほうがいいのでは。

ただ、これはasahi.comというよりも、インターネットの危ないところが現れているのかも。人によっては、GoogleやYahoo!からたどり着いただけで、信用する場合があるかもしれない。いったんその人が信用して、それにつ